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  • #美容テク

顔のむくみの原因は?改善策や潜む病気、予防策まで徹底解説!

こんにちは!美と健康をサポートするリセラテラスの松本です。

朝起きて鏡を見たときに顔がパンパンにむくんでいると、なんだか気分も下がってしまいますよね。

そうならないためにも、顔がむくむ原因を知っておくことが大切です。

原因を知っておけば、改善策や予防策を講じることができますよ。

今回は、顔がむくむ原因について、むくみやすい人の特徴や改善・予防策などをご紹介します。

お肌で悩む女性

顔のむくみが起こる仕組みや原因からチェック!

体には、全身に血管とリンパ管が張り巡らされています。

体の水分は血管と細胞の間を循環しながら、細胞や臓器に栄養や酸素を届け、二酸化炭素や老廃物を回収し、余った水分はリンパ管や血管に吸収されます。

通常、体の水分は一定のバランスを保っていますが、体の中の水分バランスが崩れてしまうと、細胞と細胞の間に余分な水分が溜まるという現象が生じます。

これが、むくみが起こるメカニズムです。

また、過度なストレスや睡眠不足などによって自律神経が乱れると、血行不良を引き起こし、むくみやすくなる場合があります。

では、なぜ朝起きたときに顔がむくんでしまうのでしょうか。

それは、睡眠中に重力によって水分が低い場所に移動することが要因です。

水分が寝ている間に顔の皮膚の下に滞ってしまうため、起床時に顔がむくむという現象が起きてしまうのです。

むくみやすい人の特徴と原因

顔がむくみやすい人の特徴として、次のような方が挙げられます。

原因とともに見ていきましょう。

お酒を飲む人

アルコールを摂取することで血中アルコール濃度が上昇して血管が拡張し、血管から染み出す水分が増加することでむくみが生じます。

また、アルコールの利尿作用で排泄する回数が増加し、排泄した分の水分をさらに補給し、そのときに排泄するよりも摂取する水分量が上回ると、さらに顔がむくみやすくなります。

塩分が多い食べ物が好きな人

塩分を大量に摂取すると、翌朝顔がむくみやすくなります。

体内の塩分濃度を一定に保つという機能が働き、体内に水分を溜め込むためです。

また、塩分を摂取することで喉が渇き、水を飲みすぎてしまうのも、むくみやすくなる原因の1つです。

水分を摂りすぎている人

体内に水分が一気に増えるとむくみが生じます。

とくに寝る前に水分を摂取しすぎると、顔がむくみやすくなるため注意が必要です。

水分は1日2L前後を目安に、こまめに飲むようにしましょう。

運動不足・汗をかかない人

汗をかく習慣がない人は、水分を排出する機会が少ないため、むくみが生じやすくなります。

適度な運動やゆっくりと湯船に浸かるなど、汗をかくことでむくみを予防することができますよ。

生理前・生理中の人

ホルモンバランスの影響によってむくみを引き起こすケースもあります。

生理前に分泌されるホルモンには水分を体内にためる作用があるので、生理前や生理中はむくみが生じやすくなります。

また、産後もホルモンバランスの変化によってむくみやすくなるので注意が必要です。

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顔のむくみは病気が原因の場合も!確認しておこう

むくみがひどいときや、むくんでいる状態が何日も続いているときは、むくむ原因が病気の可能性があります。

腎臓や心臓、肝臓の病気によって、むくみが起きる場合もあります。

どのような症状があるのか紹介します。

腎機能障害

水分を排出する働きを持つ腎臓が異常をきたすことで、体のろ過機能が作用せず、むくみが生じる場合があります。

腎臓病や腎不全のほか、ネフローゼ症候群などが考えられます。

肝硬変

肝硬変によって肝臓が硬くなると、水分を血管内に保持する働きを持つアルブミンというたんぱく質が合成されなくなり、むくみを引き起こします。

心不全

心臓は血液を全身に巡らせるポンプのような役割があります。

その心臓が心不全などの病気を発症すると、血液の循環が滞り、むくみにつながります。

リンパ浮腫

リンパの流れが滞ると、水分が溜まってむくみが生じます。

怪我や手術でリンパの流れが途絶えた際は注意が必要です。

顔のむくみは、通常半日程度で治ります。

何日もむくみ続ける場合は病気の可能性もありますので、医療機関を受診しましょう。

顔のむくみを予防&改善!自分でできる方法とは

顔のむくみを予防&改善

お酒やホルモンバランスの崩れ、運動不足など、病気以外の原因で顔がむくんでいる場合は、自分で予防や改善することができます。

顔のむくみの予防策・改善策それぞれ紹介します。

むくまないようにする予防策

塩分や水分の摂取量を気をつける

塩分の高い食べ物やお酒はむくみにつながるため、過剰摂取にならないよう気をつけましょう。

とくに、お酒を飲むときには塩分の多いおつまみは控えましょう。

塩分を排出する働きのあるカリウムが多く含まれる、のり、わかめ、アーモンド、きゅうり、冬瓜などのウリ科の野菜がおすすめです。

また、水分は一気に摂取したり寝る直前に飲んだりするのは避け、こまめに少しずつ飲むことでむくみを予防できます。

運動をして血行を改善する

体を動かすことで血行がよくなり、むくみを予防できます。

激しい運動ではなく、階段を積極的に利用したり早歩きをしたりと、いつもよりも足を動かす運動を取り入れるだけでも効果が期待できますよ。

ゆっくり入浴をする

体が冷えると血行不良になり、むくみが起きやすいです。

体が冷えたと感じたときはゆっくりと湯船に浸かって、体をしっかり温めましょう

しっかり体を温めることで血流が良くなり、むくみ予防の効果が期待できます。

ソルティーバス は、たっぷり汗をかいてリフレッシュできる入浴剤。

デトキシルや有機ゲルマニウム配合で、内側からじわじわ働きかけるため、すっきりしていただけます。

むくんだ場合の改善策

冷温洗顔&ホットタオル

朝、顔がむくんでいるときには、冷たい水と温かいお湯で交互に顔を洗うことで、血行が良くなりむくみが改善されます。

また、ホットタオルを顔にのせるのも血行促進に効果的ですよ。

マッサージ

顔のむくみにはマッサージが非常に効果的です。

目元のくぼみやフェイスラインに沿ってマッサージやツボ押しを行うことで、朝のむくみがすっきりします。

ただし顔の皮膚は摩擦に弱いため、肌の滑りが良くなるようクリームなどを塗ってから、優しくマッサージを行いましょう。

自分でのケアに自信がない人やプロのケアを行いたい方は、 「エステサロン」でケアを。

ドクターリセラでは、お取扱いサロン全国3,074店舗※1のうち、特に素晴らしい肌改善※2を行ったサロンを「肌改善のプロがいるサロン」でご紹介しています。

マッサージや肌のさまざまな悩みを、ぜひお近くのサロンでご相談ください。

※1 2023年2月末時点。アクアヴィーナス・Recella Divaのみの取扱いのサロンも含む。
※2 担当エステティシャンのアドバイスに従い、スキンケア、生活習慣、食生活の全てを見直すことで トータル的にお肌を良い方向へ導くこと。

漢方薬

五苓散(ゴレイサン)や当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)など、利尿作用や血行促進効果のある漢方薬は、むくみ改善も期待できます。

顔がむくみそうな場合やむくんでいる場合は、ぜひ試してみてくださいね。

顔のむくみの原因を知って適切な予防&改善を行おう

体の水分は一定のバランスを保っています。

しかし、何らかの理由によって体の中の水分バランスが崩れてしまうと、細胞と細胞の間に余分な水分が溜まるという現象が生じ、顔のむくみを引き起こします。

顔がむくみやすい人の特徴として、お酒や塩分、水分などを摂りすぎている人、運動不足・汗をかかない人などが挙げられるほか、ホルモンバランスの影響によってむくみを引き起こすケースもあります。

生活習慣の改善やマッサージ、運動などを取り入れることで、むくみは予防・改善することが可能ですよ。

顔のむくみをすっきり解消して、気持ちの良い1日を過ごしましょう!

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WRITER
マーケティング部副部長
松本 しのぶ

美容業界歴24年 2013年ドクターリセラ(株)入社。直営エステ事業部・広報部・品質保証部を経て、現マーケティング部にて【公式HP】【リセラテラス】を運営。プライベートは5人のまごのグランマ。

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