こんにちは!美と健康をサポートするリセラテラスの松本です。
年齢を重ねるにつれて、おでこのシワが気になってきませんか?
おでこにシワがあるだけで、なんだか老け顔に見られてしまいがちです。
今回は気になるおでこのシワの原因、改善方法についてご紹介していきます。
目次
おでこのシワには2つのタイプがあります。
眉を寄せたときや、遠くを見ようとしたときに眉間にできる「縦シワ」と、目を開いた時におでこの広範囲にできる「横シワ」です。
これらのシワの原因を見ていきましょう。
おでこのシワができる原因の1つは紫外線。
おでこは顔の中でも高い位置にあり、紫外線の影響を特に受けやすい所です。
紫外線は肌表面にダメージを与えるだけではなく、肌を支えている「真皮層」にもダメージを与えてしまいます。
真皮層は、コラーゲンやエラスチンなどの生成を行う大切な場所です。
紫外線を浴びるとコラーゲンの量が減少し、エラスチンなどが増加してしまい、肌の弾力が失われてしまいます。
弾力を失ってしまうと、肌は固く薄くなってしまい、短期間では改善できない深いシワができてしまうのです。
加齢による肌の弾力の低下や、眼輪筋(がんりんきん)などの筋力の低下も、おでこのシワの原因になります。
紫外線や乾燥のダメージが蓄積されてハリが減少した肌は、重力に従って垂れてしまい、皮膚が寄りやすくなります。
そのためシワが定着しやすく、目尻や口まわりなどにも細かいシワができてしまうのです。
また、加齢によって皮膚を支える筋力も低下する傾向があります。
これによってまぶたの開きが悪くなると、意識してまぶたを持ち上げる必要があるため、さらにおでこにシワができやすくなるのです。
無意識による表情のクセも、おでこのシワを作ってしまう原因になります。
注意すべきなのは、おでこを上げたり下げたりするクセや、眉を寄せたり上げたりするクセ。
肌にシワが寄ることが多くなると、加齢するにつれてシワが定着してしまう可能性があります。
できればおでこのシワは、ボトックス注射などに頼らずに自宅でのセルフケアで改善したいですよね。
おでこのシワの改善法を具体的に見ていきましょう。
無理やり引っ張ったりするようなマッサージは、肌に負担をかけてしまいます。
マッサージでおでこのシワを改善するなら、おでこを直接マッサージするのではなく、頭皮をマッサージすることがおすすめです。
頭皮が固くなってしまうと皮膚の動きが弱くなり、おでこに負担がかかることで、結果的におでこにシワができやすくなってしまいます。
頭皮マッサージをするポイントは下記の通りです。
この時に強く押し過ぎるのは逆効果なので、心地良いと感じる程度に力を加減しましょう。
おすすめしたいのが「ビタミンC誘導体」を含む美容液です。
ビタミンCは美肌を保つために必要な成分です。
しかし、そのままでは肌に浸透しにくいのです。
そこで、肌が吸収しやすい形にしたものがビタミンC誘導体です。
肌に吸収されてからメラニン色素に近い距離で酵素反応することによって、ビタミンCに変化し、長時間活性を持続する効果があります。
もちろん、化粧水でしっかり保湿をするなど、基本的なスキンケアも怠らないようにしましょう。
肌の弾力を保ってくれるコラーゲンですが、コラーゲンを多く含む食品だけ摂取していても、そのまま効果が発揮されることはありません。
コラーゲンを含む食品と同時にビタミンCを含む食品を食べることをおすすめします。
また、コラーゲンは1日に5~10gを目安に摂取することで、肌への効果が期待できるようです。
夏だけではなく、紫外線対策は1年中欠かせないものです。
メイク前はもちろんですが、メイク直しの際にもしっかりとUV対策を忘れずに行いましょう。
日焼け止めクリームを塗るだけではなく、帽子をかぶったり日傘を使うなど、おでこを紫外線にさらさないよう工夫しましょう。
また、おでこだけでなく、目元や腕もしっかりと紫外線対策を。
サングラスやアームカバーなども活用してみましょう。
おでこのシワの原因は、紫外線による肌へのダメージや加齢による肌や筋力の衰え、表情のクセなどです。
改善するためには、頭皮のマッサージやスキンケアの徹底、ビタミンCやコラーゲンを含む食材を食べること、紫外線対策などが効果的です。
おでこにシワができると、実年齢よりも老けて見られることが多くなります。
シワを改善するためにも、毎日基本のケアをしっかりと行っていきましょう。
脱!老け顔対策をしましょう!
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