こんにちは!美と健康をサポートするリセラテラスの松本です。
目の下のたるみは、なんだか老けたような感じがして気になってしまいますよね。
実は自分自身が気付いていないうちに、目の下のたるみの原因を作っているかもしれません。
目の下のたるみができてしまう原因やセルフケア方法、おすすめのケアアイテムなどを知り、改善していきましょう。
目次
そもそも、目の下のたるみができてしまうのはなぜでしょうか?
原因は主に6つあります。
人の皮膚は「表皮」「真皮」「皮下組織」の3つで構成されていて、真皮にはハリや弾力を保つコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などが含まれています。
若い人の肌にハリがあるのは、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などで真皮が満たされているからだといえます。
しかし、年齢を重ねていくにつれて皮膚のハリや弾力は減っていきます。
肌のハリや弾力を保つコラーゲンは、年齢とともにどんどん減少していくのです。
その量は60代だと20代の半分ほどになってしまうのだとか。ただ単にコラーゲンの量が減るだけではなく、質も悪くなってしまうため、どうしてもハリや弾力のない肌になり、たるみが起こりやすくなってしまうのです。
仕事に限らず、パソコンやスマートフォンを日常生活で使う人は多いのではないでしょうか。
移動時間にスマホを見たり、仕事でノートパソコンやタブレットを使ったりなどと、1日中デジタルデバイスに囲まれて生活をしている人がほとんどだと思います。
実はPCやスマホ・タブレットを利用することによる目の酷使も、目の下のたるみの原因になります。
目に疲れが溜まると周りの筋肉が硬くなり、目元全体の血流が悪くなって、老廃物が蓄積してしまいます。
そうなると目の下のたるみが悪化します。
眼球を支えている靭帯(じんたい)がゆるんだり、眼球周りの筋肉が衰えてしまうと、眼球が入っている穴(眼窩・がんか)の中で眼球の位置が下がってしまいます。
その結果、眼球の下にあった眼窩脂肪が前方に押し出され、目の下に膨らみができてしまうこともたるみの原因となります。
紫外線対策として日焼け止めを塗っていても、目の下は目元をこすったりマスクが当たったりしてとれやすい部分かと思います。
日常的に浴びている紫外線によるダメージも、目の下のたるみの原因の一つです。
紫外線A波(UV-A)とB波(UV-B)は肌に良くない影響を与えます。
A波(UV-A)は肌の奥にあるコラーゲンやヒアルロン酸を生み出す細胞を壊してしまうため、皮膚の弾力不足を招きます。
B波(UV-B)は表皮のバリア機能を壊すので、皮膚を乾燥させたり、ハリを失わせてしまいます。
そのため、目の下のたるみだけではなく、くすみやクマ、シミなどといった肌トラブルをも引き起こしてしまうのです。
肌が乾燥すると水分が失われ、シワができやすくなります。
このシワを放置すると、だんだんと深くなりたるみにつながっていくこともあります。
また、乾燥した肌はバリア機能が低下し、紫外線や摩擦などの刺激をより受けやすくなるため、たるみが悪化することも。
日々のスキンケアでしっかり保湿をし、早めにケアをすることが大切です。
目の周りは他の場所と比べると、皮膚が薄いことからたるみが目立ちやすくなっています。
目の下のたるみは、予防と気づいたときの早めのケアが重要です。
デリケートな部分である目元のたるみを予防・ケアするための方法についてご紹介します。
目の下のたるみができる部分を含めた目周りには、眼輪筋(がんりんきん)という筋肉があります。
目周りの筋肉は日常生活において動かすことは多くありません。
靱帯(じんたい)のゆるみや筋肉の衰えから発生する目の下のたるみ予防・ケアには、眼輪筋を鍛えるのもおすすめです。
眼輪筋を鍛える方法は簡単で、下まぶたを上にあげるようなイメージでウィンクをするだけです。
これを左右5回ずつを1セットとして3セット程度行なってみてください。
過度に行うと逆効果になることもありますので注意しましょう。
頭皮をマッサージして血行を良くすることで、頭や顔の血行促進やそれによる筋肉の老化予防、老廃物の排出に期待できます。
まずはこめかみ付近の、自分自身が押して気持ち良いと思う部分に指をあてます。
そのまま頭皮を上に持ち上げるように優しくマッサージしましょう。
頭皮や顔周りが温かくなり、血行促進効果が実感できるかと思います。
目の疲れはたるみ以外にも、シワやクマなどに直結します。
目が疲れたなと感じたら、蒸しタオルを使用して温めましょう。
目元を温めることで血行が良くなり、筋肉の緊張が緩和します。
PCやスマホ画面を長時間見続けることにならないよう、こまめに休憩をいれて目を休ませましょう。
目を酷使し続けると、目の周りの筋肉が疲れてしまい、血行不良を招いてしまう可能性も。
このくらい大丈夫と思って休憩を入れないでいると、目の下のたるみだけでなくクマなどのトラブルにつながってしまうこともあります。
目にも意識的に休憩を入れることが大切です。
スキンケア製品の中には引き締め効果を期待できるものや、PCやスマホで疲れた目元をケアしたり、血流にアプローチしてくれるようなものもあります。
目の下のたるみケアに効果が期待できるといわれているのは、コラーゲンを生成するビタミンCや、保湿力の高いペプチドなど。
そのような成分が配合されている化粧品を取り入れながら、目の下のたるみをケアしていきましょう。
ビタミンCには還元作用や保湿作用、コラーゲンの生成をサポートする他に肌のハリをアップさせる作用があります。
食品から摂取することも可能で、主にパプリカ、キャベツ、ブロッコリーなどの野菜、アセロラ、ジャガイモなどに多く含まれています。
ペプチドが配合されたスキンケアアイテムは保湿力に期待ができます。
乾燥はたるみの原因や悪化につながってしまいます。
乾燥しやすい目元をのうるおいを守るため、保湿成分であるペプチド配合の保湿剤などを使ってうるおいを補うことも大切です。
紫外線を長時間浴びている人は、目元がたるみやすい傾向にあります。
日焼け止めをこまめに塗ったり、日傘を使用したり、UVカット効果の高い化粧下地を使用したりと、自分でできる紫外線対策をしましょう。
紫外線を浴びた後の肌は、浴びないときよりも肌の老化速度が速くなっています。
紫外線を浴びることでコラーゲンやエラスチンが失われてしまうからだといわれています。
紫外線を浴びるのは夏だけではなく、冬にも雪に反射した紫外線を浴びていることもあります。
冬だからといって油断せず、1年中日焼け止めを使用するようにしましょう。
目の下のたるみ予防・ケアには、肌に優しいスキンケアアイテムを使った保湿、紫外線対策を行いましょう。
おすすめのアイテムをご紹介します。
「スーパーリンクルエッセンス」は、目元を集中してエイジングケア※1できる美容液です。
目元のたるみやエイジングによるトラブルをケアし、ハリやうるおいを与えます。
ペプチド※2やドクターリセラオリジナルの基剤「α Gri-X®(整肌成分)」をはじめとした様々な美容成分を多種配合しており、乾燥による目元のエイジングサインをケアし、気になる目周りのお悩みに素早くアプローチできます。
目元だけでなく、顔全体のケアにもお使いいただけますよ。
※1 年齢に応じたケア
※2 アイセリル
【製品を見る】
ドクターリセラの「サンカットクリーム」は、海洋深層水から生まれたドクターリセラオリジナルの基剤「α Gri-X®(整肌成分)」をベースに、美容成分を配合した日焼け止めです。
クリームタイプで白浮きしないナチュラルな仕上がりが特長で、肌になじみやすく、化粧下地としてもご使用いただけます。
紫外線吸収剤不使用のノンケミカル処方で肌に余計な負担をかけにくいやさしいアイテムです。
【製品を見る】
目の下のたるみができてしまったら、目の周りの眼輪筋を鍛えたり、蒸しタオルで血行を促すなどしてケア・予防をしていきましょう。
PCやスマホを長時間見る際はこまめに休憩をはさんだり、むくみを防いだり、紫外線対策や頭皮マッサージをするなどのセルフケアも効果的です。
目の下のたるみは、加齢や靭帯のゆるみ、筋肉の衰えに加え、眼精疲労や紫外線、摩擦によるダメージや乾燥など、様々な要因で進行してしまいます。
ビタミンCやペプチドなど、皮膚のハリやうるおいをサポートする成分を含むスキンケアアイテムもぜひ取り入れてみてくださいね。
目の下のたるみに気付いたら、早めに対策を始めるのがおすすめです。
たるみの悪化を防ぐためにも、今できることから始めてみましょう。
ドクターリセラでは、肌に優しい無添加化粧品※を多数取り扱っています。
目の下のたるみへのアプローチが期待できる成分を配合した美容液や美容クリームもご用意しています。
お一人おひとりの肌のお悩みに優しく寄り添い、肌を健やかに導くアイテムをラインナップしているので、ぜひチェックしてみてくださいね!
※石油系合成界面活性剤、パラベン(防腐剤)含む旧表示指定成分、合成香料、合成着色料、鉱物油不使用
筆者紹介
美容情報ランキング
健康情報ランキング
検索して探す
過去の記事
2024年(70)
2023年(113)
2022年(101)
2021年(69)