こんにちは!美と健康をサポートするリセラジャーナルのフード担当椿本です。
青汁が健康に良いものだとは皆さんが知っていることと思います。
最近では、テレビなどの影響もあり、健康や美を意識する人の中で「青汁」を飲む人が増えてきています。
ですが、実際には「青汁」にはどのような効果があるのか分かっていない人も多いのではないでしょうか。
今回は、そもそも青汁とはどんなものなのか、青汁の効果やメリット、おすすめの飲み方やおすすめの青汁について紹介していきます。
目次
健康ブームの影響もあり、青汁を飲んでいる方は年々増加しています。
健康産業新聞の調査では、2017年には、青汁の売上は1,082億円(前年比103%)に登り、10年連続で市場が拡大しているというデータが出ています。
データにも裏付けされているように、青汁は今や、日本では非常に馴染みの深い健康食品になっているのです。
そんなに流行っている青汁ですが、「みんなが飲んでて良さそうだからなんとなく…」と何か分からずとりあえず飲んでいる方も多いと思います。
しかし、私は青汁を「苦くて飲みづらいもの」としてではなく、「栄養補給に優れた健康美容飲料」として、これから始めようか悩んでいる方々に飲んでほしいと思っています。
そのため、青汁の効果を説明する前にそもそも青汁とはなんなのかについて説明していきます。
青汁は一言で言うと栄養価の高い緑黄色野菜を絞った汁のことです。
そんな青汁には1000年以上もの歴史があります。
青汁が生まれたのは平安時代だといわれており、平安時代に書かれた日本最古の医書「医心方」に、いくつかの植物の葉を利用した汁の記載があります。
これが青汁の起源だといわれています。
その後、1943年、第二次世界大戦中の食糧難からなる栄養失調の打開策として、栄養価の高いとされるケールを原料にした青汁が作られたのが、現在の青汁の原型となっています。
しかし、ケールは栄養価が高いものの非常に苦く、飲みづらいものだったため、大麦若葉・明日葉・桑の葉などが使われるようになりました。
これらを単品、もしくは組み合わせて作られ、飲みやすく改良されているものが現在の青汁です。
要するに、青汁は現在の栄養を補う補助食品としての役割ではなく、主な栄養吸収手段だったというわけです。
そこから多くの改良が繰り返され、私達が日ごろ飲む青汁として、市場に出回っているのです。
青汁の大部分を占める緑黄色野菜(ケール・大麦若葉・明日葉)それぞれの特徴を説明していきます。
自分の好みや抱えている悩みに合った青汁を選びましょう。
ケールは栄養価が野菜の中でも高く、バランスもいいので栄養をしっかり摂りたいという方には非常におすすめです。
しかし、苦味が強いため、単体では苦くておいしく飲めない場合も。
はちみつなどを溶かして飲みやすくしてから飲むことをおすすめします。
食物繊維が豊富なため、便秘や心筋梗塞糖尿病予防に効果が期待できます。
またほのかな甘味で飲みやすいため、青汁初挑戦の方にもおすすめです。
東京都の新島が主な原産地である明日葉は、野菜の中でもビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富な上、それらがとてもバランスよく含まれています。
また植物としては良質のタンパク質を含有していることがわかっています。
さらにカルコンというポリフェノールを豊富に含んでおり、ダイエットや、美容にも向いています。
効能とは、ある食品や物質などから得られる効果やメリットのことです。
青汁の効能は「ダイエット効果」と「免疫アップ効果」の2つに分けられます。
詳しく見ていきましょう。
青汁にはダイエット効果があるとされているのですが、その理由は食物繊維が豊富なのと酵素が多く含まれているからです。
食物繊維は便秘などにもいいので、便秘で悩んでいる人には青汁はおすすめですね。
食物繊維は腸をきれいにしてくれる善玉菌を増加させる効果が期待でき、美容にもメリットがあります。
成人の1日あたりの食物繊維摂取理想量は24gとされていますが、この量は野菜をたくさん食べても補いきれない方も多いのです。
だからこそ、青汁を始めとする健康食品をうまく活用する必要があります。
また、酵素は代謝機能を高めてくれるので、痩せやすい体質を作るためにも必要な栄養素です。
青汁を飲み続けると食物繊維により腸内環境が改善されます。
腸内環境を整え、善玉菌と悪玉菌のバランスを整えることで、体内の免疫細胞がうまく活動をすることができるため、免疫力が高まり、丈夫で健康な体になっていくのです。
病原菌にさらされても、体内の免疫機能で跳ね返す。
そんな丈夫な体を作るために、青汁は必須といえるでしょう。
健康や美容にいい効果が期待できる青汁。
青汁を飲む目的によって、効果的な摂取タイミングが異なります。
また、青汁の苦味が気になる方におすすめの飲み方もご紹介しますので、チェックしてくださいね。
実は青汁は飲む時間によって得られる効果が違うのです!
ダイエットを目的に飲む場合、栄養バランスを整えることを目的にする場合、便秘の改善を期待したい場合、それぞれでどんなタイミングで飲めばいいか見ていきましょう。
ダイエット目的で青汁を飲んでいる場合には「食前」がおすすめです。
これは食べる前に青汁を飲むことで満腹中枢を刺激し、その後の食べ過ぎを防ぐ効果が期待できるためです。
青汁を飲むときも、ゆっくりと噛むように摂取するとより効果的です。
野菜不足や栄養バランスの偏りが気になる人は「朝」に飲むのがおすすめです。
朝の体はエネルギー不足で水分や栄養が不足している状態です。
このタイミングで青汁を飲むことで、体は水分とともに栄養素を体全体にバランスよく吸収していくことができるのです。
また、水分が不足していた体は青汁によって血液循環が良くなるため、スッキリした目覚めをサポートしてくれる効果も期待できます。
便秘が気になる場合には「朝食時」か「就寝前」に青汁を飲むことで、腸内環境を整え便秘の改善が期待できます。
人によっては、就寝前に青汁を飲むと腸の働きが活発化してしまうため眠りにくいと感じることがあるかもしれません。
そのような場合には、「朝食時」に青汁を飲むようにしていくと良いでしょう。
青汁に興味はあるものの、やっぱり苦味が気になって続けられない!
そんな方におすすめなのが「何かと混ぜて一緒に飲むこと」です。
青汁と一緒に飲んでおいしく、習慣として青汁を続けるためのサポートができる食品を紹介します。
牛乳は青汁の独特の青臭さを緩和させる効果があります。
さらに甘みを足せばまるで抹茶ミルクのように飲むこともでき、お子様にも好んでお飲みいただけます。
青汁をスムージーに混ぜて飲むことで、簡単にグリーンスムージーを作ることができます。
時間のない朝に飲めば健康的な一日のスタートが時短で切れますよ。
おすすめはりんご味です。
ヨーグルトの酸味が青汁のクセを消してくれます。
フルーツなども盛って一緒に食べると、朝からカルシウム、食物繊維、ビタミンなどが効率的に摂取できます。
甘さもあるのでお子様も飲みやすいでしょう。
「青汁の種類が多すぎて、自分に合うものがどれかわからない!」という方も多いのではないでしょうか。
そんな方のために、特におすすめの商品をご紹介します。
体の内側から美容・健康を維持したい方におすすめしたいのは、島根県江津市桜江町産の桑葉を使用したドクターリセラの「美的青汁」。
桜江町で育てられた桑葉には、新成分「Q3MG」が含まれており、これはポリフェノールの一種で、食後の血糖値をおだやかにすることが期待されています。
従来の青汁にも配合されている美容成分、コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸に加え、弾力のある潤いに満ちたお肌へ導く「セラミド」を新配合し、美容に特化した青汁です。
「おいしい」「美肌成分たっぷり」「臭みがない」をコンセプトに、コラーゲンペプチドやヒアルロン酸、エラスチンなどを配合。
青汁特有の苦みや渋みが苦手な方にもお飲みいただきやすく、抹茶味になっているのも嬉しいポイントです。
お客様からいただいたお喜びの声をいくつか紹介したいと思います。
※お客様個人の感想であり、効果効能を示すものではありません。
青汁の効能やメリット、おすすめの飲み方などについて紹介しました。
一言に「青汁」といっても原材料によって大きな違いがあり、効果も違うということがお分かりいただけたと思います。
ケール、大麦若葉、明日葉と、使われる野菜によっても青汁の特徴は異なるので、ダイエットや免疫力アップなど目的に合ったものを選びましょう。
また、青汁は飲むタイミングによっても効果が変わってきます。
ダイエットなら食前、栄養バランスを整えるなら朝、便秘の改善を目指すなら朝食時や就寝前など、自分の健康状態を見て飲むタイミングを決めましょう。
青汁の苦味が気になる方は、牛乳やスムージー、ヨーグルトなどと一緒に摂取してみてくださいね。
青汁は自分にあったもの、飲み方を見つけて、習慣づけることができれば、健康的な体を作るための良いパートナーになってくれます。
これを参考に自分に合った「青汁」を探してみてください!
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