こんにちは!美と健康をサポートするリセラテラスの松本です。
鼻の毛穴がブツブツと黒く目立つ「いちご鼻」。
鼻全体がいちごのように見えることから、このようによばれています。
いちご鼻はケアしたからといってすぐに改善することが難しく、どうしても目立ってしまいます。
「いちご鼻をどうにかしたい!」との思いから、指やピンセットで角栓を無理やり押し出してしまう人も少なくありません。
ですが、角栓を無理やり押し出す方法は、間違ったいちご鼻のケア!
今回は、いちご鼻の正しいケア方法を、いちご鼻ができてしまう原因やおすすめアイテムとともにご紹介します。
いちご鼻に悩んでいる方はぜひ参考にしてくださいね!
目次
いちご鼻とは、鼻の毛穴が黒ずんで、鼻全体がいちごのように見える状態のこと。
顔の中心にある鼻の毛穴は目立ちやすいため、気にしている方も多いでしょう。
いちご鼻は、その原因によって「詰まり毛穴」と「メラニン毛穴」の2種類のタイプがあります。
それぞれのタイプの特徴と原因についてみていきましょう。
詰まり毛穴タイプのいちご鼻は、毛穴に角栓が詰まっている状態。
表面がザラザラしているのが特徴です。
そもそも、角栓とはうまく剥がれ落ちずに肌の表面に残ってしまった古い角質や分泌された皮脂が固まって溜まり、毛穴を塞いだもの。
毛穴に詰まった角栓は、時間が経つと酸化して黒ずんできます。
角栓が黒ずむと、毛穴が黒く目立ち、やがていちご鼻の状態になってしまうのです。
つまり、詰まり毛穴のいちご鼻の主な原因は角栓。
角栓を防ぐためには、毛穴に汚れやメイクが溜まらないよう、きちんと落とすことが大切です。
また、肌の乾燥によるターンオーバーの乱れも角質の蓄積や皮脂の過剰分泌につながるため、保湿ケアもきちんと行う必要があります。
メラニン毛穴タイプのいちご鼻は、メラニン色素が毛穴の周りにシミとして沈着している状態。
ザラザラ感はなく、毛穴周りがリング状に黒ずんで見えるのが特徴です。
メラニン毛穴のいちご鼻の原因は、紫外線のダメージや皮膚への摩擦などといった外的刺激です。
外的刺激による色素沈着が、いちご鼻を引き起こしているのです。
この対策としては、まず外的刺激から肌を守ることが大切です。
いちご鼻をケアしたくて、詰まった角栓を無理やり押し出しだそうとしたことのある方は多いのではないでしょうか。
しかし、これはNG。
角栓を無理に押し出すと、以下の理由でいちご鼻は悪化してしまう可能性があります。
角栓を無理に押し出すと、毛穴は開いてしまいます。
そうすると角栓がより詰まりやすくなり、毛穴自体も大きく目立つように。
そうなると、いちご鼻はさらにひどくなってしまいます。
また、指やピンセットで鼻の角栓を押し出すことで肌が傷つき、赤みが出てしまうこともあります。
ひどい場合には炎症を起こしたり色素が沈着したりして、肌の状態が悪化することもあるので、角栓の無理な押し出しは避けるようにしましょう。
いちご鼻には、角栓を押し出す以外にも避けたい行動があります。
その代表的なものが、次の3つです。
角栓や黒ずみが気になるからといって、クレンジングや洗顔時にゴシゴシと力を入れて洗うのはNG。
肌への刺激は色素沈着の原因になります。
また、洗浄力が強いクレンジング・洗顔料の使用や、熱いお湯でのすすぎも避けましょう。
肌に必要なうるおいまで落としてしまうことで、皮脂の分泌が促進されて角質の詰まりがひどくなる恐れがあります。
朝の洗顔はクレンジングや洗顔料を使わずにぬるま湯ですすぐだけという方もいますが、いちご鼻にはNG。
睡眠中にも、古い角質や皮脂は分泌されています。
ぬるま湯ですすぐだけではこれらの汚れが落としきれず、角栓ができやすくなるため、いちご鼻に悩んでいる方に限らず、朝もクレンジングや洗顔料を使ってしっかり洗顔をしましょう。
いちご鼻が気になる方の中には、貼ってはがすタイプの毛穴パックを使ったことがある方も多いのではないでしょうか。
しかし、毛穴パックの使用は避けておきたいところ。
パックをはがす際に肌や毛穴が傷つき、結果として毛穴の目立ちが悪化してしまう可能性があるからです。
ここからは、いちご鼻の正しいケア方法と予防方法を、おすすめアイテムとともにご紹介します。
クレンジングや洗顔を行う前には、蒸しタオルを顔にあてて毛穴を温めるのがおすすめです。
蒸しタオルの蒸気で一時的に毛穴が広がれば、詰まった角栓を落としやすくなります。
ただし、蒸しタオルを使うときにはタオルの温度に注意し、やけどをしないよう気をつけてください。
いちご鼻をケアするためには、角栓の元となる古い角質や皮脂、毛穴の汚れをしっかりと落とすことがとても大切です。
メイクはクレンジング剤を使って帰宅後なるべく早く落とし、朝晩の洗顔も洗顔料をしっかり泡立てて優しく丁寧に行いましょう。
ただし、溜まっている角栓を一気に取り除こうと、強く擦ったり洗浄力の強いアイテムを使ったりするのはNG。
角栓を少しずつ取り除くようなイメージで、優しいケアを心がけてください。
また、週1〜2回のスペシャルケアとして、酵素洗顔やクレイパックの使用もおすすめです。
古い角質を除去して、毛穴の汚れをしっかり落としてくれますよ。
ドクターリセラでは、優しい使い心地ながらも毛穴の汚れをしっかり落としてくれるスキンケアアイテムも多数取り揃えております。
ノンオイルで水溶性のクレンジングジェル。
さっぱりとした使用感で、毛穴の汚れとメイクを優しく落とします。
パパインやプロテアーゼといった酵素を含む洗顔パウダー。
毛穴の黒ずみやザラつき※をオフし、つるっとしたスベスベ肌に洗い上げます。
※汚れや古い角質による
モロッコの高地で採取された上質な粘土を使用したクレイパック。
優れた吸着力で古い角質や毛穴の奥の汚れにアプローチします。
週2~3回、洗顔後にご使用ください。
いちご鼻対策には、保湿ケアも大切です。
肌が十分に保湿されると、ターンオーバーが整って古い角質の蓄積や皮脂の過剰分泌が抑制され、毛穴も自然と目立ちにくくなります。
保湿ケアでは、洗顔後すぐに化粧水で肌を保湿することが大切。
化粧水を染み込ませたコットンでパックするのも効果的です。
化粧水で肌にうるおいを与えた後には、ジェルやクリームなどの保湿剤でうるおいを逃さないようしっかりとフタをしましょう。
また、メラニン毛穴タイプのいちご鼻には、色素沈着のもとであるメラニンの生成を抑制する働きがある、ビタミンC誘導体が配合された美容液の使用がおすすめです。
いちご鼻のケアでは、紫外線対策も重要です。
紫外線対策をしっかり行わないと、紫外線を浴びた肌が、毛穴の黒ずみのもとになるメラニン生成を促進してしまい、いちご鼻が悪化してしまう可能性があるからです。
また、紫外線は乾燥によるターンオーバーの乱れも引き起こします。
紫外線は季節や天候に関係なく一年中降り注いでいるため、日焼け止めは、屋外・屋内関係なく、常に塗っておくことが大切です。
外出時は、帽子や日傘などの対策もあわせて行いましょう。
実は、食生活もいちご鼻に影響を与えています。
脂っこいものや甘いものを食べ過ぎていると、過剰に皮脂が分泌され、毛穴は詰まりやすい状態に。
いちご鼻対策のためには、皮脂の過剰分泌を抑える食生活を送ることが大切。
油分や糖分を摂りすぎないよう、栄養バランスの取れたヘルシーな食事を心がけましょう。
頑固ないちご鼻に「もう一生治らないのでは…」とお悩みの方は、エステティックサロンを利用するのも一つの方法です。
エステティックサロンでは、専用の機器やスキンケアアイテムにより、毛穴ケアができる施術を受けることが可能です。
美容のプロであるエステティシャンに相談すれば、自分に合ったケア方法を知ることもできるでしょう。
いちご鼻とは、鼻の毛穴がブツブツと黒ずんで、鼻全体がいちごのように見える状態のこと。
その原因は、大きく「角栓詰まり」と「色素沈着」の2種類に分かれます。
角栓詰まりによるいちご鼻の場合、つい角栓を押し出したくなりますが、これはNG。
余計に毛穴が開いたり肌がダメージを負ったりして、いちご鼻が悪化してしまう恐れがあります。
また、過剰なクレンジング・洗顔や洗顔料なしの朝洗顔、毛穴パックの使用なども避けるようにしましょう。
いちご鼻対策には、正しいスキンケアと食生活が重要です。
クレンジングや洗顔で優しく丁寧に汚れを落とし、その後の保湿や紫外線対策、食生活の改善にも力を入れるようにしましょう。
頑固ないちご鼻については、エステで施術を受けることも検討してみてくださいね。
ドクターリセラでは、肌に優しい無添加化粧品※を多数取り扱っています。
お一人おひとりの肌のお悩みに優しく寄り添い、肌を健やかに導くアイテムをラインナップしています。
いちご鼻の肌に優しいスキンケア製品もご用意していますので、ぜひチェックしてみてくださいね!
※石油系合成界面活性剤、パラベン(防腐剤)含む旧表示指定成分、合成香料、合成着色料、鉱物油不使用
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