こんにちは!美と健康をサポートするリセラテラスの松本です。
肌の水分の蒸発を防いで、うるおいを守ってくれる皮脂。
しかし、皮脂が過剰に分泌されると、肌のテカリやメイク崩れを引き起こす原因になります。
朝きれいにメイクしても、夕方になるとテカリが気になるなんてことも。
一日中テカリのないサラサラの肌をキープしたいですよね。
そこで今回は、肌のテカリの原因や肌のテカリを抑えるスキンケア方法などをご紹介します。
テカリを防ぐベースメイク方法もご紹介しますので、チェックしてみてくださいね。
目次
肌のテカリは、肌表面に過剰に分泌された皮脂が原因。
皮脂には肌内部の水分が蒸発するのを防ぎ、うるおいを守ってくれる大切な役割がありますが、分泌が過剰になると肌のテカリやベタつきを招きます。
また、過剰な皮脂の分泌は、毛穴の開きやニキビなどの肌トラブルにもつながります。
気温と湿度が高くなる時期は、汗や皮脂の分泌量が増えやすく、脂性肌の方だけでなく乾燥肌の方も肌のテカリに悩まされてしまうことがあります。
皮脂が過剰に分泌される主な原因やNG行動をご紹介していきます。
肌のテカリが気になると皮脂を取るケアをしてしまいがち。
しかし、皮脂は肌のうるおいをキープするという大切な働きがあります。
そのため、皮脂を取りすぎると、肌はうるおいを保つためにさらに皮脂を分泌するため、テカリの原因になってしまいます。
例えば、洗浄力の強いクレンジング剤の使用や、過度な洗顔などの皮脂を除去するケアの中には、必要な皮脂まで取り去ってしまうものもあるので注意が必要です。
また、皮脂を抑えるアイテムにあぶらとり紙がありますが、あぶらとり紙を頻繁に使用すると、必要以上に皮脂を取り過ぎてしまい、肌の乾燥につながる可能性があります。
皮脂が気になるときは、過剰な皮脂のみをティッシュやハンカチなどでおさえることがおすすめです。
なお、あぶらとり紙は、皮脂を抑える一時的な対策にすぎず、スキンケアの見直しが大切です。
皮脂の分泌はホルモンの影響を大きく受けます。
ホルモンバランスが乱れると皮脂を増やす男性ホルモンが優位になり、皮脂の分泌量が増加します。
女性はホルモンバランスが乱れやすい生理周期によって、皮脂の増加が左右されます。
また、過度なストレスや睡眠不足などもホルモンバランスが乱れる原因となります。
皮脂が増えやすい生理前後を快適に過ごすためにも、十分な休息や睡眠をとり、ストレス
減らすことを心がけましょう。
紫外線は過度に浴びると皮膚のバリア機能の低下を招くため、肌の水分を保持できなくなり、肌の乾燥が引き起こされます。
肌が乾燥すると、乾燥を防ごうと過剰に皮脂が分泌されるため、肌のテカリの原因となるのです。
日頃の偏った食生活が肌のテカリの原因になっていることも。
揚げ物やスナック菓子などの油っぽい食事や甘いものを日常的に食べていると、ビタミンが欠乏し、皮脂の過剰分泌を招きます。
皮脂を増やす、脂質や糖質が多い食べ物の食べ過ぎには注意しましょう。
バランスの良い食事を心がけ、特に皮脂の分泌を抑えるビタミンB群やビタミンCを意識して摂ると良いですよ。
間違ったスキンケアで気をつけたいのが、肌のテカリが気になるあまり保湿をおろそかにしてしまうこと。
ベタつくからといった理由で、ジェルやクリームなどの保湿剤を控えて、スキンケアを化粧水のみで済ませてしまうのはNG。
肌が乾燥し、うるおいを補おうと余計に皮脂が分泌されてしまいます。
また、肌は刺激を受けることでも、皮脂の分泌を活性化させます。
一日に何度も洗顔する、熱いお湯ですすぐ、ゴシゴシ洗うといった、肌に摩擦を与える間違ったケアにも注意しましょう。
油分の多いメイクアイテムの使用なども肌のテカリの原因になるので、アイテムを選ぶ際はその点にも注意してくださいね。
肌のテカリは過剰に分泌された皮脂が原因ですが、ただ皮脂を取り去るだけのケアでは肌の乾燥を招き、さらに皮脂が分泌されてテカリを繰り返すことになります。
肌のテカリを防ぐなら、毎日のスキンケアでの根本ケアがとても大切。
テカリを防ぐスキンケア方法を詳しくご紹介していきます。
毛穴が皮脂汚れや古くなった角質で詰まっていると、皮脂が過剰に出てしまう原因になります。
そのため、クレンジングや洗顔で肌に汚れが残らないよう丁寧に洗い、肌を清潔な状態に整えることが大切。
クレンジング剤はメイク汚れをしっかり落とし、肌にうるおいを残してくれるジェルタイプがおすすめです。
クレンジングは肌に滑らすように丁寧に、洗顔料はしっかりと泡立ててから泡で包み込むように、摩擦を与えないよう注意しながら優しく洗いましょう。
最後は、水かぬるま湯ですすぎ残しがないようにしっかりとすすぎます。
スペシャルケアとして、古い角質や毛穴の汚れを穏やかに取り除くクレイパックや酵素洗顔がおすすめです。
ドクターリセラのおすすめの製品をご紹介します。
酵素を含む洗顔パウダー。
毛穴の黒ずみや古い角質をオフし、つるっとしたスベスベ肌に洗い上げます。
週1〜2回を目安に、肌の状態にあわせて使用するのがおすすめです。
【製品情報はこちら】
モロッコの高地で採取した上質な粘土を使用したパック。
優れた吸着力で、古い角質や毛穴の奥の汚れまでしっかり取り除きます。
毛穴の汚れが気になる方はもちろん、 肌のごわつきが気になる方、 ハリ不足が気になる方にもおすすめです。
週2〜3回を目安に、肌の状態にあわせてご使用ください。
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洗顔後はできるだけ早く、化粧水で肌にうるおいを与えましょう。
化粧水を顔全体になじませたら、肌を包み込むように優しくハンドプレスし、肌のすみずみまで化粧水をなじませます。
乾燥が気になる部分には重ね付けをすると良いですよ。
その後、ジェルやクリームなどの保湿剤を塗って、うるおいを閉じ込めます。
しっかりと保湿することで水分と油分のバランスが整い、皮脂の過剰な分泌を防ぐ効果が期待できます。
紫外線は肌を乾燥させ、皮脂の分泌を招きます。
そのため、肌のテカリ防止には紫外線対策は欠かせません。
紫外線は一年中降り注いでいるため、天気や季節に関わらず、一年中日焼け止めを塗りましょう。
紫外線は肌のテカリだけでなく、シミやたるみ、ニキビなど、さまざまな肌トラブルにつながるため、紫外線対策は習慣的に行うことが大切です。
ベースメイクを工夫することで肌のテカリを抑えることも可能です。
肌のテカリを防ぐベースメイクの方法をご紹介します。
肌が乾燥していると皮脂が出やすくなるので、テカリやメイク崩れの原因になります。
ベースメイクの前に、保湿ケアをしっかり行い、うるおいのある肌に仕上げましょう。
ベースメイクは、肌につけたスキンケアが肌になじんでから行います。
化粧下地としても使える日焼け止めをベースメイクに使い、コンシーラーで気になる肌悩みをカバーするのがおすすめです。
日焼け止めはおでこと両頬、鼻、あごの5点に置き、顔全体に薄く伸ばしていきます。
フェイスラインや首も忘れずにしっかり塗りましょう。
そして、目の下のクマやシミ、ニキビ跡などはコンシーラーでカバーを。
おすすめはスティックタイプのコンシーラー。
気になる部分だけをピンポイントにカバーすることができますよ。
指やメイク用のスポンジで肌に少量のせ、境目をぼかすようになじませます。
肌のテカリが気になる場合、最後はパウダーで仕上げましょう。
パウダーは顔全体に使うのではなく、テカリやすい部分にポイント使いすると、ツヤは残しつつ、肌のテカリを抑えられます。
皮脂が出やすい鼻やおでこ、あご、頬の中央にパウダーをのせます。
余分な皮脂を吸着するので、テカリが気にならないサラサラ肌に仕上がりますよ。
もし、日常的にファンデーションを使っていて、ファンデーションなしは不安という方は、ファンデーション選びにこだわってみましょう。
テカリやすい脂性肌の方は、ニキビや吹き出物などの肌トラブルが起きやすいので、肌に優しい無添加※1の化粧品を選ぶのがおすすめです。
※1 石油系合成界面活性剤、パラベン(防腐剤)を含む旧表示指定成分、合成香料、合成着色料、鉱物油不使用
肌のテカリは、肌表面に過剰に分泌された皮脂が原因。
しかし、皮脂には肌のうるおいを守る大切な役割もあるため、皮脂の取りすぎは皮脂を過剰に分泌させる要因につながります。
他にも、ホルモンバランスの乱れ、紫外線によるダメージ、偏った食生活、間違ったスキンケアやメイクは、肌のテカリを招きます。
肌のテカリを防ぐために根本的に大切なことは、正しいスキンケアを取り入れることです。
クレンジングと洗顔で毛穴の汚れをしっかり落とし、十分な保湿と紫外線対策を心がけましょう。
ドクターリセラでは、古い角質や毛穴の汚れを穏やかに取り除くクレイパック「Aqua Venus モロッコ溶岩クレイパック」や酵素洗顔「Aqua Venus ウォッシュパウダークリア」をご用意しています。
テカリを防ぐメイク方法も取り入れて、テカリ知らずのサラサラ肌を目指しましょう!
ドクターリセラでは、肌に優しい無添加化粧品※を多数取り扱っています。
お一人おひとりの肌のお悩みに優しく寄り添い、肌を健やかに導くアイテムを多数ラインナップしています。
肌に優しい保湿剤もご用意していますので、ぜひチェックしてみてくださいね!
※石油系合成界面活性剤、パラベン(防腐剤)含む旧表示指定成分、合成香料、合成着色料、鉱物油不使用
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