こんにちは!リセラジャーナルのフード担当椿本です。
皆さんの肌の悩みはなんですか?
肌の悩みは人それぞれかと思いますが、毛穴の開きが気になる方も多いのではないでしょうか。
毛穴の開きが気になる人の中には、改善は難しいと諦めメイクで隠すだけになっている方もいるかもしれませんが、メイクで隠し続けることは、毛穴の開きをさらに悪化させてしまう原因になる場合があります。
実は、毛穴の開きは毎日の食べ物で改善できる可能性があります。
今回は、毛穴トラブルを改善する食材や悪化させる食材をタイプ別にご紹介いたします。
食べ物以外での毛穴対策や、毛穴ケアのNG行動もお伝えしますので、ぜひ参考にして毎日の習慣を見直してみてくださいね。
目次
毛穴トラブルには「オイリー毛穴」「黒ずみ毛穴」「たるみ毛穴」「乾燥毛穴」などのタイプがあります。
それぞれのタイプ別に、毛穴改善の効果が期待できるおすすめの食べ物を見ていきましょう。
オイリー毛穴は、皮脂が過剰分泌されることによって毛穴が常に開いた状態になってしまうタイプ。
改善するためには、皮脂分泌のコントロールに影響するといわれるビタミンB2やB6を含む食べ物を積極的に摂取してみましょう。
ビタミンB2を多く含む食べ物は、レバー、焼きのり、干ししいたけ、ハツ、うなぎ、アーモンド、乾燥わかめ、納豆、モロヘイヤ、マッシュルーム、ブロッコリーなど。
ビタミンB6は、にんにく、ピスタチオ、ごま、玄米、マグロの赤身、かつお、鶏ささみなどに、多く含まれています。
また、脂質と糖質をエネルギーに替えてくれる食物繊維もおすすめです。
食物繊維を多く含む食べ物には、ライ麦、オートミール、そば、切り干し大根、ごぼう、モロヘイヤ、パセリ、大根、干ししいたけなどがあります。
脂っこいものや甘いものなど皮脂の分泌が活発になる食べ物を控えることも大切です。
黒ずみ毛穴は、古い皮脂や角質などが毛穴に詰まって角栓となり、その角栓が酸化することで、毛穴が黒ずんで見えるタイプです。
黒ずみ毛穴は活性酸素が体内で生成されると悪化する可能性があるため、抗酸化作用のある食べ物がおすすめ。
抗酸化作用がある成分や食材には下記のようなものがあります。
たるみ毛穴は加齢や老化が原因で肌のハリがなくなり、毛穴が縦長の楕円形に広がってしまっている状態。
対策するためには、肌の弾力やハリをサポートするタンパク質を摂取するのがおすすめです。
さらに、タンパク質の一種であるコラーゲンの生成を促すビタミンCもあわせて摂取すると良いでしょう。
赤身肉やもも肉、鶏ささみや卵などで良質なタンパク質を摂り入れましょう。
ビタミンCは、赤パプリカ、キャベツ、ブロッコリー、ミニトマト、さつまいも、キウイ、いちご、みかん、アセロラなどに多く含まれます。
また、老化現象の一因には「糖化」という反応があります。
糖化とは体の中でタンパク質や脂肪が余分な糖と結びついて細胞を劣化させること。
糖化を防ぐためにはビタミンB1やB6もおすすめの栄養素です。
ビタミンB1は、豚肉、赤身肉、全粒穀物、ナッツ類、大豆、カリフラワー、ほうれん草などに多く含まれます。
ビタミンB6は先ほどもご紹介したとおり、にんにく、ピスタチオ、ごま、玄米、マグロの赤身、かつお、鶏ささみなどに多く含まれていますよ。
乾燥毛穴は肌の水分量が減少することでキメが乱れ、毛穴が目立ってしまう状態。
肌のうるおいを保つビタミンA・ビタミンB群・ビタミンCなどを摂取するのがおすすめです。
どの毛穴トラブルでも、脂質や糖質、食品添加物の摂り過ぎは症状の悪化を招きます。
とんかつや唐揚げなどの揚げ物や、脂身の多い肉や魚、ソーセージやハムなどの加工品などは脂質を多く含んでいるため、肌トラブルが気になるときには控えましょう。
糖質は洋菓子や和菓子以外にも、パンや麺類などの炭水化物などに多く含まれます。
特にスナック菓子やドーナツなどは脂質と糖質の両方が多く含まれているため、食べ過ぎには注意が必要です。
食品添加物をまったく摂取しないことは現代では難しいかもしれませんが、毛穴改善のためにも、ファストフードやコンビニ弁当、インスタントやレトルト食品などは控え目にするのが良いでしょう。
また、無添加の食事を提供する食の通販サイトなどを活用するのもおすすめですよ。
毛穴の開きが気になるからと、ファンデーションなどでカバーしているという方もいるかもしれません。
しかし、これらをクレンジングや洗顔できちんと落とせていなければむしろ毛穴の開きを悪化させてしまう可能性があります。
ファンデ―ションなどを使用すると、一時的に毛穴の開きを目立ちにくくしてくれるため、ついつい頼りがちになりますよね。
しかし、これらのメイクをクレンジングや洗顔できちんと落としきれていないと、メイク汚れとなり毛穴を詰まらせてしまいます。
こうして毛穴が詰まっている状態が続くと、毛穴の出口が押し広げられてしまい、毛穴の開きがさらに目立ってしまうことになりかねません。
では、毛穴の開きの改善にはどのようなインナーケアやスキンケアが良いのか、食事以外で実践したい毛穴ケア方法についてご紹介します。
睡眠は毛穴だけでなく、さまざまな肌トラブルを改善するのに重要なポイントです。
毎日、決まった時間に質の良い十分な睡眠をとることでホルモン分泌が活発になり、健康的でハリのあるなめらかなお肌を保つことができます。
もちろん、寝過ぎも良くありませんので、寝る時間には気をつけて模範的な睡眠を心がけるようにしましょう!
忙しいとクレンジングや洗顔を短時間で済ませたり、面倒だからと十分な保湿をしない日があったりなど、スキンケアをおろそかにしていませんか?
正しいスキンケアは、毛穴レス肌を目指す方にとって基本といえるほど大切です。
クレンジングや洗顔はこすらないように優しく行い、洗顔料はしっかり泡立てて優しく包み込むように洗いましょう。
すすぎは熱いお湯ではなく、水またはぬるま湯で行なってくださいね。
洗顔後は必ず化粧水やジェル・クリームなどの保湿剤で保湿をし、毛穴が気になってきたと感じるときは、毛穴の引き締めに効果があるビタミンCを含んだ美容液やピーリングを使用するなどのスペシャルケアも取り入れると良いでしょう。
また、エステティックサロンの利用もおすすめです。
エステティックサロンでは、自分の肌がどんな肌なのかを正しく分析し、自分自身の肌に合ったケアを受けることができます。
また、プロによるハンドマッサージや専用の美容機器を取り入れた施術など、エステティックサロンならではのさまざまなケアも受けることができますよ。
ドクターリセラでは、お取扱いサロン全国3,165店舗※1のうち、特に素晴らしい肌改善※2を行ったサロンを「肌改善のプロがいるサロン」でご紹介しています。
毛穴の開きなど、肌にお悩みをお持ちの方はぜひご相談ください。
※1 2023年8月末時点
※2 担当エステティシャンのアドバイスに従い、スキンケア、生活習慣、食生活の全てを見直すことで トータル的にお肌を良い方向へ導くことをいいます。
毛穴を目立ちにくくするためには、ビタミンA、ビタミンB1・B2・B6、ビタミンC、ビタミンE、食物繊維、タンパク質などの栄養素を含む食べ物がおすすめ。
脂質や糖質、食品添加物の摂り過ぎは避けましょう。
食べ物以外にも、睡眠やスキンケアにこだわることも大切です。
また、自身に合ったスキンケアを知るためには、エステティックサロンの利用もおすすめです。
ドクターリセラでは、肌に優しい無添加化粧品※を多数取り扱っています。
お一人おひとりの肌のお悩みに優しく寄り添い、肌を健やかに導くアイテムを多数ラインナップしていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
※ 石油系合成界面活性剤、パラベン(防腐剤)含む旧表示指定成分、合成香料、合成着色料、鉱物油不使用
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