こんにちは!美と健康をサポートするリセラテラスの松本です。
赤く腫れて痛いニキビにお悩みの方も多いのではないでしょうか。
痛いニキビは辛いうえに目立つので、1日でも早く治ってほしいですよね。
また、痛いニキビは悪化するとニキビ跡や色素沈着として残ってしまうため、正しいスキンケアが大切ですよ。
そこで今回は、痛いニキビができる原因について解説します。
痛いニキビの対処法についても詳しくご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね!
目次
痛いニキビができる仕組みと原因を詳しく解説していきます。
ニキビとは、毛穴が詰まって中に皮脂が溜まり、炎症が起きている状態のこと。
さまざまな原因によって皮脂が過剰に分泌されたり、ターンオーバーが乱れたりすることで、角質が蓄積して毛穴が詰まり、アクネ菌が繁殖してニキビができます。
できたばかりのニキビは、痛みを伴わない「白ニキビ」と呼ばれるもの。
その「白ニキビ」の内部でアクネ菌が皮脂を餌にしてどんどん繁殖していき、炎症が広がり赤く腫れ、痛みを伴うニキビへ変化していきます。
ニキビが周りの細胞に刺激を与えるため、触ると痛みを感じるのです。
さらに症状が悪化すると、毛包壁が破壊されて炎症が周囲にも広がり、膿をもったニキビになります。
ニキビができる原因は、生活習慣の乱れやストレス、栄養バランスの偏り、間違ったスキンケアなどさまざまです。
睡眠不足や不規則な生活は、肌に悪影響を与えてしまいます。
質の良い睡眠は肌のダメージを修復してくれるため、寝不足が続くとターンオーバーが乱れ、ニキビの原因になります。
また、脂っこい食事や糖分を摂り過ぎると皮脂の分泌も増加し、ニキビができやすくなってしまいます。
無理なダイエットも、肌に栄養が届かずにニキビができやすい状態に。
栄養のバランスを考えた食事を摂ることが大切です。
ストレスや疲れもニキビの原因の1つ。
ストレスや疲れによって緊張状態が続くと、ホルモンバランスが乱れやすくなり免疫機能が低下します。
そのため肌トラブルが起きやすくなり、ニキビができやすくなってしまうのです。
その他にも、間違ったスキンケアや肌の乾燥もニキビができる原因になります。
洗浄力の強いクレンジングや洗顔などで必要以上に皮脂を取り去ると、乾燥を防ぐために皮脂の分泌が更に過剰になり、ニキビができやすくなるので注意しましょう。
痛みを伴うニキビには種類があります。
自分のニキビがどの状態か知るためにも、特徴をチェックしていきましょう。
「赤ニキビ」はニキビの炎症が進んで、赤く盛り上がっているのが特徴です。
毛穴に溜まった多量の皮脂でアクネ菌が増殖し、毛穴周辺が炎症を起こして赤く腫れた状態になり、痛みを伴う場合や熱を持つこともあります。
赤ニキビは治りにくく、見た目も目立ちます。
早く治そうと自己流のケアをするとかえって悪化させてしまい、ニキビ跡が残ってしまうことがあるので、正しいケアが大切です。
「黄ニキビ」は赤ニキビが更に悪化して、毛穴に膿が溜まり腫れあがった状態のニキビです。
化膿した状態が黄色に見えるので「黄ニキビ」と呼ばれています。
ニキビの原因菌であるアクネ菌の他に、黄色ブドウ球菌もニキビに入り込んで増殖するため、炎症が一気に拡大する場合があります。
黄ニキビになってしまうと、炎症が表皮の奥にある真皮層にまで達してしまうので、治った後もニキビ跡になるだけではなく、クレーターのように肌に凹凸ができてしまう恐れがあります。
悪化を防ぐためにも、早い段階で適切なケアをする必要があります。
ニキビが悪化するとニキビ跡や色素沈着として残ってしまうため、早めの対処が重要です。
しかし、何気なくやっているちょっとしたことが、ニキビを悪化させる原因になっているケースも。
ニキビを悪化させてしまうNG行動をご紹介していきます。
顔にニキビができると、コンシーラーやファンデーションを厚塗りして隠す方が多いと思います。
しかし、ファンデーションの厚塗りは逆にニキビを目立たせてしまったり、長時間毛穴を塞ぐことによりアクネ菌の繁殖を促してしまい、ニキビを悪化させてしまいます。
また、厚塗りした化粧品を落とすために強力なクレンジングを使って刺激を与えてしまったり、毛穴汚れや日焼け止め、ファンデーションなどがきれいに落ちなかったりすることでも、ニキビは悪化してしまいます。
どうしても化粧をする必要がある場合は、肌に優しい化粧品を使用すると良いでしょう。
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ニキビを指や爪などで潰すと、皮膚を傷つけてしまい、そこから細菌が入って炎症が進んでしまったり、クレーター状の跡になってしまったりすることがあります。
ニキビの患部を刺激することは絶対にやめましょう。
ニキビが気になってついつい触ってしまうのもNGです。
ニキビが気になるからといって、1日に何度も洗顔するのはNG。
肌に必要なうるおいまで洗い流してしまうので、角質を傷つけてニキビを刺激し、悪化させてしまいます。
洗顔のしすぎにより肌が乾燥すると、皮脂の分泌が活発になるので、ますますニキビが増えてしまう可能性もあります。
洗顔は朝と夜の1日2回、肌に優しい洗顔料をしっかりと泡立てて包み込むように優しく洗い、水かぬるま湯で優しく洗い流すと良いでしょう。
できてしまった痛いニキビを悪化させないためにも、正しくお手入れしたいですよね。
ニキビは普段からのスキンケアが重要です。
間違ったお手入れでニキビの原因になってしまわないよう、今のスキンケアを見直して正しいケア方法を心がけましょう。
まずはクレンジングでしっかりと毛穴の汚れやメイクを落とすことが大切です。
毛穴の汚れやメイクが残っていると、毛穴が詰まり、ニキビの原因となってしまいます。
クレンジングの際はニキビを刺激しないように、手全体で優しく丁寧になじませましょう。
クレンジングは洗浄力が強すぎない、低刺激タイプのジェルクレンジングを選ぶのがおすすめです。
洗顔の際は、洗顔料をよく泡立てて、泡をクッションにして洗うと優しく汚れを落とすことができます。
水かぬるま湯ですすぎ残しがないように丁寧に洗い流しましょう。
洗顔後はお肌が乾燥しやすいので、すぐに化粧水で保湿しましょう。
ニキビを刺激しないよう、ハンドプレスしながら少量ずつ重ねづけするのがおすすめです。
化粧水の後は、ジェルやクリームなどの保湿剤で、肌にうるおいを閉じ込めるようにフタをします。
皮脂が気になるからといって、化粧水だけで済ませるのはNG。
肌の乾燥を進める原因になってしまいます。
ジェルやクリームなどの保湿剤を使って肌の水分と油分のバランスを保つことが、過剰な皮脂の分泌を抑えてニキビの改善につながります。
あまりにもニキビの症状がひどい場合は、自分で治そうとするのではなくエステティックサロンや皮膚科に受診しましょう。
自宅でのケアではなかなか改善しない場合もあるので、専門的な方に相談をすることで適切な対応や処置により、悪化せずに鎮静化することが可能です。
また、ニキビだと思ってケアしていたのに、ニキビではなく別のできものだったケースもあります。
大きなニキビができてしまった場合は、粉瘤(ふんりゅう)のようなニキビと似た別のできものの可能性もありますので、皮膚科で診断してもらうと安心です。
美容液は肌の悩みに特化した成分が配合されているため、上記の基本的なスキンケアにプラスして使用することをおすすめします。
ニキビができやすい方、皮脂のケアなどができるものを選ぶと良いでしょう。
化粧水の後、スキンケアの最後の仕上げとして、など使用するタイミングは美容液によって様々です。
使用方法をきちんと把握し、正しいタイミングで使用しましょう。
痛いニキビの原因は、生活習慣の乱れやストレス、栄養バランスの偏り、間違ったスキンケアなどさまざま。
ニキビができてしまったら悪化する前に、できるだけ早くケアすることが大切です。
最初は痛みを伴わない「白ニキビ」ですが、白ニキビが炎症を起こすと赤く腫れ、痛みを伴う「赤ニキビ」へ変化します。
そして赤ニキビが悪化すると、最後には炎症が真皮層に達して、毛穴に膿が溜まる「黄ニキビ」になってしまいます。
治った後もニキビ跡やクレーター肌になってしまう可能性もあるので、進行する前に対処しましょう。
ニキビを悪化させないためにも、化粧でニキビを隠す、ニキビを潰す、1日に何度も洗顔することはやめましょう。
正しいスキンケアを心がけることで、ニキビを改善へ導くことができますよ。
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お一人おひとりの肌のお悩みに優しく寄り添い、肌を健やかに導くアイテムをラインナップしています。
ニキビの肌にも優しいスキンケア製品もご用意していますので、ぜひチェックしてみてくださいね!
※石油系合成界面活性剤、パラベン(防腐剤)含む旧表示指定成分、合成香料、合成着色料、鉱物油不使用
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