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脂性肌とは?原因やスキンケア・メイク・生活面でのケア方法をご紹介

こんにちは!美と健康をサポートするリセラテラスの松本です。

皮脂の量が多い脂性肌(オイリー肌)。

顔のテカリやベタつきが気になる脂性肌の方は、毛穴の開きや化粧崩れなど、お肌の悩みを持っている方も多いのではないでしょうか。

脂性肌は、スキンケアや生活習慣などにおいて正しいケアをすることが大切です。

今回は、脂性肌について。

脂性肌の特徴や原因、その他の肌との見分け方、改善方法などとともにご紹介します。

肌荒れに悩む女性

脂性肌とはどんな状態?他の肌との見分け方とは

脂性肌はオイリー肌とも呼ばれ、皮脂や水分の量が多い肌のことを指します。

脂性肌は、肌が何らかの原因によってバリア機能が低下することで、普通肌よりも皮脂が過剰に分泌されている状態です。

バリア機能が低下した肌は、無防備な状態なので肌を守ろうと皮脂を過剰に分泌し、常時ベタつきやテカリが起きる脂性肌になるのです。

もちろん、肌質は先天的な原因によるものもあります。

しかし、皮脂の取りすぎやホルモンバランスの乱れ、偏った食生活、誤ったスキンケア方法などの原因によって、後天的に肌質が脂性肌に変化する場合もあります

脂性肌の方は、肌の油分も水分も多いため、Tゾーンや頬に毛穴の開きや黒ずみ毛穴など、毛穴が目立ちやすいのが特徴です。

また、肌がベタついているためキメが粗く、化粧崩れなどのトラブルが起きやすくなります。

乾燥肌・混合肌との見分け方

脂性肌のほかに、肌質には乾燥肌や混合肌といったタイプもあります。

それぞれ分泌される油分や水分量、肌質の特徴を知って自分の肌質に合ったケアを行うことが大切です。

乾燥肌と混合肌の特徴についてご紹介します。

乾燥肌

油分も水分も少なく、肌のキメは細かいものの見えにくいのが特徴です。

肌の水分や皮脂が少ないため、乾燥してうるおいがなくなっている状態を指します。

スキンケア後に肌のつっぱりを感じたり、ベースメイクが落ちやすい部分があったりする方は、乾燥肌の可能性が高いでしょう。

混合肌

油分が多く水分が少ない肌で、皮膚が硬く化粧が崩れやすいのが特徴です。

額から鼻、あごにかけたTゾーンは皮脂が多く、目の下から頬が乾燥しやすいなど、顔の部分によって肌状態が異なります。

肌がテカっている部分と、肌がゴワついたり皮むけしたりしている部分の両方がある方は、混合肌の可能性が高いでしょう。

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脂性肌のためのスキンケア・メイク方法とは

スキンケア

脂性肌は、正しいスキンケアやメイクでケアをすることが大切です。

スキンケアのコツや、NGな行為について見ていきましょう。

必要な皮脂まで取らない

皮脂は、肌の表面を覆って肌内部の水分が蒸発しないように防ぐ役割があります。

そのため皮脂を取りすぎると肌のバリアが少なくなり、余計に皮脂が過剰に分泌されるため、肌がさらにベタついたり、乾燥したりする原因になることも。

洗浄力の高いクレンジングや洗顔は、肌を守るために必要な皮脂まで取ってしまう可能性があります。

不要な皮脂だけを洗い流してくれる、洗顔アイテムがおすすめです。

なお、肌のベタつきが気になる際にあぶらとり紙を使用する方もいますが、あぶらとり紙には皮脂を取りすぎてしまい、肌が乾燥してしまうものもあります。

皮脂が気になるときは、適度に皮脂を取ってくれるティッシュオフやハンカチなどがおすすめです。

しっかりと保湿する

メーカー推奨の量の化粧水を肌につけたあとは、保湿剤で肌にうるおいを閉じ込めましょう。

脂性肌の方もしっかり保湿することで、肌の水分と油分のバランスが整いやすくなります。

肌に水分が足りないと感じた場合には、化粧水を重ね付けし、油分が多いと感じたときは軽いテクスチャーの保湿剤を使用するなど、調整しながら保湿を行いましょう。

優しく肌に触れる

スキンケアやメイクの際に肌に触れる際は、摩擦を与えないよう優しく触れることが大切です。

肌は刺激を受けることで角質細胞の結束が弱まり、バリア機能が低下してしまうため、肌トラブルの原因になります。

洗顔後の肌は、とてもデリケートなため、タオルで顔を拭く際の摩擦も肌には刺激になる可能性があります。

顔を拭くときも、肌を擦らないように優しく触れるように気をつけましょう。

日焼け止めをしっかり塗る

紫外線は、肌の水分量を低下させたり、肌へのダメージになったりします。

肌が紫外線を浴び続けると、肌は乾燥しないように皮脂を分泌し、脂性肌の状態がさらに悪化しやすくなります

紫外線による肌トラブルを引き起こさないよう、常に日焼け止めを塗ったり、日傘や帽子を身につけたりと、UV対策を習慣的に行うことが大切です。

脂性肌のケアには生活面の見直しも大事!

生活改善

栄養バランスの崩れや睡眠不足が続くと、自律神経が乱れにより肌のバリア機能が低下し、脂性肌の状態が悪化する場合もあります。

脂性肌には、スキンケアなど外側だけではなく、生活面など内側からのケアも大切です。

しっかり睡眠をとる

睡眠時間をしっかり確保しするためにも、早寝早起きを心がけましょう。

ホルモンバランスが整い、皮脂の分泌も安定します。

ストレスを溜めない

ストレスは皮脂の過剰分泌の原因になることがあります。

ストレスを溜めないように、軽く始められるウォーキングやストレッチなどの運動や、ストレスを発散できる趣味などを生活の中で取り入れてみましょう。

栄養バランスのとれた食生活

甘いものや脂っこい食べ物に含まれる糖質や脂質の摂りすぎは、皮脂の増加につながります。

毎日の食事から、栄養をバランスよく摂取しましょう

お肌を健康に保つための働きがあるビタミン類や、脂質を分解してくれるパントテン酸を多く含む鶏レバーや卵などがおすすめです。

脂性肌の原因を知ってスキンケアや生活習慣を改善しよう

脂性肌はオイリー肌とも呼ばれ、皮脂や水分の量が多い肌のことを指します。

脂性肌は肌が何らかの原因によってバリア機能が低下することで、肌は無防備な状態になり、皮脂が過剰分泌されています。

肌質は先天的な原因によるものもありますが、皮脂の取りすぎやホルモンバランスの乱れ、偏った食生活、誤ったスキンケアによる肌への刺激といった原因によって、後天的に脂性肌になる場合もあります。

その場合は、スキンケアやメイク、生活面を見直すことが大切です。

正しいケアを行って、健やかで美しい肌を手に入れましょう!

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WRITER
マーケティング部副部長
松本 しのぶ

美容業界歴24年 2013年ドクターリセラ(株)入社。直営エステ事業部・広報部・品質保証部を経て、現マーケティング部にて【公式HP】【リセラテラス】を運営。プライベートは3人のまごのグランマ。

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