こんにちは!美と健康をサポートするリセラテラスの松本です。
近年、美容鍼を使ったスペシャルケアに注目が集まっています。
その中でも自宅で手軽に使えるケア製品として人気があり、さまざまな種類が販売されているのがマイクロニードルパッチ。
今回はマイクロニードルパッチの効果や選ぶポイントなどを詳しくお話ししていきます。
使用の際の注意点もご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
目次
マイクロニードルパッチとは、肌悩みのあるパーツを集中的にケアできる部分用パックです。
ヒアルロン酸などの美容成分を「ニードル」とよばれる微細な針状にして、パッチに敷き詰めています。
目元や口元など、集中的にケアしたい部分にマイクロニードルパッチを貼り付けると、ニードルが肌の奥※まで届き、美容成分が浸透※します。
※角質層まで
保湿効果の高い成分が含まれていることが多く、肌にうるおいを与え、ハリや弾力のあるふっくら肌に仕上げる効果が期待できます。
マイクロニードルパッチを使用すると、次のような効果が期待できます。
※乾燥による
それぞれについて、もう少し詳しく触れていきましょう。
近年、マイクロニードルパッチで肌に刺激を与えることによって美肌を目指す方法が注目を集めています。
それは、美容鍼のような極細の針を使用して、肌にあえて傷を作ることで、肌が傷を治そうとする力(=ターンオーバー)をサポートすることを目指した方法です。
そうすることでハリや弾力性が高まる効果が期待できます。
肌の乾燥対策には、肌の奥までうるおい成分を浸透※させることが重要です。
マイクロニードルパッチを使用することで、微細な針が肌の表面に小さな穴を開け、肌の内部で美容成分が溶け出します。
そのため、乾燥しがちな目元や口元に、うるおいを十分に届けることが可能です。
※角質層まで
目元は皮膚が薄く、皮脂の分泌も少ないため、乾燥によるくすみが特に目立つ部分です。
そのため、十分なうるおいを届けることが大切です。
マイクロニードルパッチのニードル部分には、うるおい成分であるヒアルロン酸が含まれていることが多く、乾燥によるくすみケアにぴったりです。
ヒアルロン酸は、1グラムで6リットルもの水分を吸収・保持する力があるといわれている成分。
もともと体の中にあり、肌の水分を保つ役割を持っています。
ヒアルロン酸が含まれたマイクロニードルパッチを使用することで、目元のくすみ※をケアし、明るい肌印象を目指せます。
※乾燥による
年齢とともに、肌は徐々にハリが失われ、シワができやすくなります。
皮膚は、さまざまな真皮成分や皮下組織に支えられていますが、その真皮成分や皮下組織が減ると、肌がボリュームダウンしてしまい、シワができます。
ヒアルロン酸は、皮膚の土台となる成分の一つ「コラーゲン繊維」の隙間を満たし、肌にハリをもたらす大切な役割があります。
そこで、ボリュームダウンしてしまった部分にヒアルロン酸を含んだマイクロニードルパッチを使用することによって、ふっくらとした肌に導くことができますよ。
現在、多くの種類のマイクロニードルパッチが販売されていますが、選び方を間違うと、思うような効果が実感できないことも。
そこで、自分にあったマイクロニードルパッチを選ぶポイントについて、解説します。
マイクロニードルパッチを選ぶポイントは次の3点です。
マイクロニードルパッチには、さまざまな美容成分が含まれていますが、特に効果を高めるためには、ヒアルロン酸などの保湿成分を配合しているものがおすすめ。
ヒアルロン酸などによる保湿は、さまざまな肌悩みをケアする際の土台となるからです。
マイクロニードルパッチに含まれる成分は、ヒアルロン酸以外にも次のようなものがあります。
アミノ酸には、うるおいの基となる天然保湿因子(NMF)を生成する役割があります。
皮膚の角質層に存在し、肌のうるおいに欠かせない役割があります。
加齢とともに減少し、肌の乾燥の原因となります。
ヒト脂肪細胞順化培養液エキスは、皮膚の老化と損傷を防止するとともに、ヒアルロン酸やコラーゲンなどの生成を助ける成分です。
肌の再生をサポートしたり、シワをケアする効果が期待できます。
マイクロニードルパッチのニードル部分の長さは製品によって異なります。
長すぎるニードルは肌の負担になる可能性もあるため、注意が必要です。
逆に、短すぎるニードルは、肌の浅い部分までしか美容成分を届けられないため、効果が実感できないこともあるでしょう。
肌への刺激は人によって異なるため、自分の肌に負担が少なく、それでいて角質層までしっかりと美容成分が届けられる長さを選ぶのがポイントです。
また、ニードルの本数もメーカーや製品によって異なります。
本数が多いほうが、美容成分を多く肌に届けられますが、多すぎると圧力が分散され、肌に刺さりにくい傾向があります。
ニードルが多い製品を選ぶ場合は、肌の弾力に負けずにしっかりと刺さるよう工夫された形状のものを選ぶのが良いでしょう。
マイクロニードルパッチのシートは、楕円形や円形の他、目元や口元の形状に合わせてカーブのついた形のものなどがあります。
使用目的に応じて、適したシート形状の製品を選ぶのが良いでしょう。
ドクターリセラでは、目元や口元にハリや弾力を与えて、ふっくら肌に導く「リンクルアプローチシート」をご用意しています。
ヒアルロン酸をはじめ、アミノ酸、ビタミン、ヒト脂肪細胞順化培養液エキスなどを含んだマイクロニードルが、美容成分を肌の奥まで浸透※させます。
夜の洗顔後、微細な突起状シートを目元やほうれい線の気になる部位に貼り、上からしっかり押さえ、2分間隔で3〜5回シートに対して直角に押し、しっかり中に入れます。
後は、30分以上経ったら剥がすだけ。
【製品を見る】
※角質層まで
リンクルアプローチシートのみでもご使用いただけますが、同じブランドの美容液「ディープセラム」をシートを貼る前後に使用することで、よりハリや弾力を感じやすくなるでしょう。
「ディープセラム」は全顔に使用ができ、エイジングケア※成分をたっぷり贅沢に配合した美容液。
剥がした後の重ね塗りにも相性抜群です。
とろみのあるテクスチャーで、しっとりとした潤いのある肌へと導いてくれますよ。
【製品を見る】
※年齢に応じたケアのこと
リンクルアプローチシートとディープセラムはいずれもエステティックサロンでのみお買い求めいただける特別な製品のため、使用してみたい方は、ドクターリセラ取扱いサロンにご相談ください!
自宅で手軽にスペシャルケアが実現するマイクロニードルパッチですが、使用の際には、いくつか注意点があります。
マイクロニードルパッチの効果を高めるために、以下の3点について注意しましょう。
マイクロニードルパッチを使用する前は、しっかりと洗顔してメイクや汚れを落としておきましょう。
また、手に付着した皮脂や汚れも落として清潔な状態にしておくことが大切です。
製品によっては、マイクロニードルパッチを何時間も肌に貼り付けることもあるため、汚れがついたままの肌に使用すると、肌トラブルにつながる可能性もあります。
また、手に残った汚れがニードルについてしまうと、同じように肌トラブルの原因となることもありますので、注意しましょう。
なお、製品ごとに使用方法は異なります。
ドクターリセラのリンクルアプローチシートのように、洗顔後、化粧水や美容液を塗布した後に使う製品もありますので、それぞれの使用方法をよく確認してから使ってくださいね。
ニードルには直接触らないよう注意しましょう。
手で触れることで、ニードルの美容成分が溶け出てしまうことがあります。
マイクロニードルパッチは、肌に貼るとチクチクとした刺激を感じることがあります。
それは、肌に針の部分が刺さり、美容成分が溶け出していることによる刺激ですので、心配いりません。
ただ、肌の調子が安定していないときや季節の変わり目、肌が敏感になる時期などに使用すると、肌への負担になる可能性もあります。
刺激や痛みが強いと感じたときには無理をせず、すぐに剥がすようにしましょう。
肌の調子が安定しているときのスペシャルケアとして使用するのがおすすめです。
マイクロニードルパッチは、肌悩みのある部分を集中的にケアできる部分用パックです。
ヒアルロン酸をはじめとした美容成分が、微細な針状になってシートに敷き詰められており、乾燥やハリ不足などが気になる肌のスペシャルケアとして、自宅で手軽に使用できます。
マイクロニードルを使用することによって、ニードルそのものの刺激により肌を整えるなどさまざまな美容に嬉しい効果が期待できます。
また、美容成分が角質層までダイレクトに浸透することで、乾燥によるくすみやハリ不足などのお悩みのケアも可能です。
マイクロニードルパッチを使ったスペシャルケアで、うるおいや美容成分を届け、ふっくらとしたハリのある肌を目指しましょう。
ドクターリセラでは、マイクロニードルを使用したポイントシート「リンクルアプローチシート」をご用意しています。
同ブランドの「ディープセラム」を使用すると、よりハリや弾力を感じやすくなりますよ。
気になる方は、ドクターリセラ取扱いサロンにご相談ください。
そのほか、無添加※にこだわった、安心・安全な化粧品を多数展開していますので、ぜひチェックしください。
※石油系合成界面活性剤、パラベン(防腐剤)含む旧表示指定成分、合成香料、合成着色料、鉱物油不使用
筆者紹介