こんにちは!美と健康をサポートするリセラテラスの松本です。
年齢を重ねていくと、どうしても出てくるのが「シミ」。
「シミが出てきたり増えたりする前に予防したい!」と考える方は多いのではないでしょうか。
では、多くの場合、シミはいつからできてしまうのでしょうか。
また、その原因と対策にはどのようなものがあるのでしょうか。
今回は、シミがいつからできるのかをシミの種類・年齢ごとに解説するとともに、シミの原因や対策についてもご紹介します。
シミができやすい時季や原因を理解し、適切な対策で予防を目指しましょう。
目次
シミとは、皮膚に黒色メラニンが過剰に蓄積されることによって、周りの皮膚よりも濃い色になってしまっている部分のことです。
では、シミはいつから肌に現れるようになるのでしょうか。
一般的に、肌にできたシミに悩み出すのは、30代が多いといわれています。
30代・40代になると、肌質はもちろん、妊娠・出産などライフスタイルも変化することが多く、それをきっかけにシミが増えたと感じる方は少なくありません。
一方で、20代の早い時期からシミが気になり始める方も。
また、そばかすについては子どもの頃からあるという方も多いでしょう。
シミの原因はさまざまで、環境やライフスタイルによって、シミのできやすさやできるタイミングには違いがあります。
さらに、シミの種類によっても、いつからできやすいかは異なります。
シミが発生する原因としては、次のようなことが考えられています。
よく知られているように、紫外線はシミの原因の一つ。
肌内部の黒色メラニンの過剰生成やターンオーバーの乱れを引き起こし、シミを発生させてしまいます。
また、女性ホルモンの変化や喫煙習慣はメラニンの生成を促進します。
さらに、肌への刺激となるような間違ったスキンケアやストレス、生活習慣の乱れは、ターンオーバーを乱してメラニンを定着させてしまう可能性があります。
シミ対策は、原因を意識しながら行うことが大切。
また、自分のシミの種類を理解し、それに合ったケアを行うことも必要です。
一言にシミといってもさまざまな種類があり、いつから肌に出てきやすいかはシミの種類によっても異なります。
対策やケアを行う前に、まずは出てきやすいシミの種類を年代ごとに確認していきましょう。
20代からできやすいシミの種類には、次のようなものがあります。
傷やニキビ、虫刺されなどの炎症が色素沈着を起こしシミになったもの。
状態によってはセルフケアで対処できないこともあるため、気になる場合は皮膚科や美容外科、エステティシャンなど肌の専門家に相談しましょう。
20歳前後から目の下や小鼻に表れる灰褐色、もしくは青褐色のくすんだ色の色素沈着のこと。
発症する部位が似ているため、肝斑(かんぱん)やそばかすと間違われることが多いです。
要因としては遺伝ではないかと考えられていますが、はっきりした発症理由は不明です。
次に、30代からできやすいシミの種類をご紹介します。
紫外線の影響でできるため、日光性色素斑ともよばれています。
30〜40歳前後で気になり始める方が多く、日焼けするほどに増え、薄茶色だったものが次第に濃くなっていくのが特徴です。
日焼けのほか、加齢も老人性色素斑が発現する原因になります。
頬骨や額、鼻の下に左右対称に出る、輪郭がはっきりとしない薄い褐色のシミです。
30〜40代の女性に多く見られます。
肝斑の原因としては、女性ホルモンの影響が大きく、更年期やピルの服用、ストレスなどが考えられています。
シミには、他にも40代以降に発現することが多い脂漏性角化症に伴うイボ状のシミや、短期間で極端に日焼けをした後にできる光線性花弁状色素斑とよばれる花びらのような形のシミも存在します。
また、シミと思っていたものが悪性黒色腫(メラノーマ)や基底細胞がんなどの皮膚がんだったということも。
シミが急に大きくなる、血が出るなどの症状がある場合には、すぐに専門医を受診しましょう。
シミ対策では、紫外線などのシミの原因から肌を守ることが大切です。
ここからは、シミ対策として今から始めたい4つの方法をご紹介していきます。
シミを予防するために大切なのは、まずは紫外線によるダメージを極力減らすことです。
日焼け止めは、自分の肌に合ったものを、季節問わず毎日使うようにしましょう。
日焼け止めの量は、製品にもよりますが、一般的には縦1cm横1cmの場所に2mg程度塗るのが良いといわれています。
全体の量は、パール2粒分を目安にすると良いでしょう。
日焼け止めを顔に塗るときは、5点置きをしてから塗るとムラなく均一に塗れるのでおすすめです。
また、効果を持続させるには2〜3時間おきに塗り直しが必要です。
使用量や持続時間の詳細は、普段使用しているアイテムの説明書を確認しましょう。
シミ対策では、日焼け止めの他にも日傘や洋服を活用し、複数の方法で紫外線をカットすることが大切です。
このような日焼け対策は、シミだけでなくシワやたるみなど多くの老化現象対策としても効果的です。
正しくスキンケアを行うことも、シミ対策の重要なポイントです。
クレンジングや洗顔で肌を清潔に保ち、その後は化粧水や保湿剤でしっかり保湿をして乾燥を防ぐことで、肌のバリア機能が高まり、ターンオーバーも整います。
肌のターンオーバーが正常であれば、紫外線を浴びても過剰に発生したメラニンは排出され、シミができにくくなります。
シミ対策に特化したスキンケアアイテムや美容液を使用するのも良いでしょう。
ただし、シミを防ぐためにも、スキンケアは刺激を避けて行うことが大切です。
刺激はシミの原因になるからです。
化粧水を肌に叩き込んだり刺激の強いスキンケアアイテムを使ったりするのは避けるようにしてくださいね。
「シミ対策に食事?」と思うかもしれませんが、食材に含まれる栄養素は肌のターンオーバーを整えるためにとても重要です。
以下の栄養素を含む食材は、意識的に摂取するようにしましょう。
ビタミン類にはメラニンの生成や活性酸素の働きを抑え、シミや老化を防ぐ効果が、アスタキサンチンには抗酸化作用やメラニン抑制作用によるシミや老化を防ぐ効果が期待できます。
また、肝斑の対策ではホルモンバランスを整えることも必要。
年齢を重ねると、女性の体の中では女性ホルモンの一種であるエストロゲンが減少し、肌にトラブルが現れやすくなります。
これを防ぐためには、豆類やナッツ類、肉、魚などをしっかり摂取することが大切です。
豆類はエストロゲンに似た働きをしますし、ナッツ類はホルモンバランスを整え、肉や魚はホルモン生成のもとになります。
睡眠不足や過剰なストレスも、肌のターンオーバーが乱れる原因です。
また、生活習慣の乱れにより、栄養バランスや自律神経が崩れることも、肌のターンオーバーの乱れにつながります。
30代、40代の女性は仕事や家事、育児、介護などに忙しく、ターンオーバーが乱れやすいといわれています。
なるべく早寝早起きをし、バランスの取れた食事や適度な運動を心がけましょう。
シミ対策におすすめしたいドクターリセラのスキンケアアイテムをご紹介します。
ドクターリセラオリジナルの基剤「α Gri-X®(整肌成分)」をベースに、天然の美容成分をたっぷり配合した日焼け止めです。
肌に優しいだけでなく、しっかり紫外線ダメージを防ぎます。
メイクの上から使用できる透明な日焼け止め。
スプレータイプなので、簡単に日焼け止めの塗り直しができます。
肌をケアする成分も入っていて、日中のスキンケア効果も期待できます。
トラネキサム酸(アミノ酸)配合、医薬部外品の美白※美容液。
色素トラブルをはじめ炎症トラブルにもアプローチし、肌環境を整え、透明感のある肌を導きます。
敏感肌の方でも安心して使える美容液です。
※メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ。
持続・安定に優れたビタミンC※1を30%と高濃度※2に配合した美容液。
肌にゆっくり浸透※3し、乾燥やダメージを抑えることで、エイジングレスな肌へと導きます。
うるおいを保ちながらケアしたい方、年齢サインが気になる方におすすめです。
※1アスコルビルグルコシド(整肌成分)※2ドクターリセラ調べ(2019年4月時点)※3 角質層まで
年齢を重ねるにつれて肌に増えてくるシミ。
特に30代以降から気になり始める方が多いです。
しかし、中には20代からシミを気にしてきたという方も。
シミにはいくつかの種類があり、紫外線から遺伝まで原因はさまざまなので、「シミがいつからできるか」は人によって違います。
シミを予防するには、紫外線対策の徹底や適切なスキンケア、ビタミンや抗酸化作用が含まれる食材の摂取、睡眠不足やストレスを避け規則正しい生活を送ることなどが効果的です。
歳のせいだからといってシミを諦めるのではなく、できる対策から始め、透明感のあるきれいな美肌を手に入れましょう!
ドクターリセラでは、無添加化粧品※を多数ラインナップ。
シミが気にならない美肌を目指す皆さまの肌のお悩みに優しく寄り添うアイテムを多数取り扱っていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
※石油系合成界面活性剤、パラベン(防腐剤)含む旧表示指定成分、合成香料、合成着色料、鉱物油不使用
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