こんにちは!美と健康をサポートするリセラテラスの松本です。
皮膚が薄く乾燥しやすい部分にあらわれる「乾燥小ジワ」。
肌の乾燥が主な原因のこの小ジワは、年齢に関係なく、悩んでいる方が多い肌トラブルの一つです。
シワが小さくても、目元や口元など目立つ部分にできた細かいシワは、その人の顔を老けた印象にしてしまいます。
しかし、乾燥小ジワは、正しいスキンケアを行うことで予防・対策することが可能です。
では、乾燥小ジワ対策には、具体的にどのようなスキンケアを行えば良いのでしょうか。
そこで今回は、乾燥小ジワ対策におすすめのスキンケアとアイテムを、乾燥小ジワができる原因とともに解説します!
乾燥小ジワは早めのケアが大切。
最近小ジワが気になってきたという方は、ぜひ参考にしてくださいね。
目次
乾燥小ジワとは、肌の水分量が減少して乾燥することであらわれる、浅く細かいシワのこと。
皮膚が薄く、皮脂の分泌量が少ない目元や口元にできやすいのが特徴です。
乾燥小ジワの原因は、その名にあるとおり「乾燥」です。
そしてそれには、肌のバリア機能が大きく関係しています。
バリア機能とは、水分の蒸発を防いで肌のうるおいを保ち、外部の刺激から肌を守る重要な働きのこと。
肌の表面にある角質層がダメージを受けてしまうと、このバリア機能が低下してしまいます。
すると、肌は必要なうるおいを内部に保つことができなくなり、乾燥してキメが乱れ、やがて小ジワが発生してしまうのです。
このように、小ジワの多くは、肌の乾燥が進むことによってあらわれ、若い年代でもできることがあります。
乾燥小ジワを引き起こす肌の乾燥やバリア機能低下の主な原因としては、次の4つが考えられます。
肌の乾燥は、特に秋冬にひどくなる傾向があります。
気温が下がる秋冬は空気が乾燥しやすく、さらに暖房器具の使用により、その乾燥がどんどん進んでいってしまうためです。
乾燥した空気に1日中さらされた肌は、水分を失い、乾燥しやすい状態になってしまいます。
また、夏場でもエアコンの使用により、空気は乾燥します。
エアコンや暖房器具を使用するときは、加湿器を併用するなどして空気の乾燥を防ぎ、適度な湿度を保つことが大切です。
紫外線は、肌の角質層にダメージを与え、バリア機能を低下させます。
肌内部のうるおいを保つバリア機能が低下すると、肌の乾燥が進み、シワができやすくなってしまいます。
これを防ぐためには、きちんと紫外線対策を行うことが重要です。
過度な洗顔で肌を強くこする、熱いお湯で顔を洗うなどの間違ったスキンケアも、小ジワの原因となります。
強い刺激によって、必要な皮脂まで洗い落とされたり角質層が傷ついたりして、バリア機能が低下し乾燥が進んでしまうためです。
また、洗顔後にきちんと保湿ケアをしていない場合も、肌の乾燥が進んでしまいます。
偏った食生活や睡眠不足、ストレス、運動不足などの生活習慣の乱れも、肌に影響を与えます。
生活習慣の乱れによって、肌が生まれ変わるターンオーバーのサイクルが乱れると、肌のバリア機能が低下してしまうためです。
その結果、肌内部に水分を保持する力が低下し、乾燥が進むことで、シワなどの肌トラブルが起こりやすくなってしまいます。
乾燥により引き起こされる乾燥小ジワは、次のような皮脂の分泌量が少なく乾燥しやすい場所に多くあらわれます。
乾燥小ジワができやすい部位は、乾燥小ジワを悪化させないよう、特に注意してスキンケアを行いましょう。
目元は皮膚が薄く、皮脂が少ないため、ひときわ乾燥しやすく小ジワができやすい部分です。
さらに、目元は摩擦を受けやすい部分でもあります。
アイメイクやそれを落とすためのクレンジングにより、日常的に刺激を受けることも、乾燥小ジワの原因になります。
また現代では、パソコンやスマートフォンによる目の疲れから、血行が悪くなったり目を細めてしまったりすることで、目元の皮膚に負担がかかることも。
これも、小ジワができやすくなる要因です。
口元も皮脂の分泌量が少なく、乾燥小ジワができやすい場所の一つ。
また、食事や会話などでよく動かすことも、小ジワの原因になります。
近年では、マスクの摩擦による口元の乾燥に悩む方も多いようです。
首は、デリケートで刺激を受けやすい場所。
皮膚が薄く、皮脂の分泌も少ないので、乾燥小ジワがあらわれやすく、また年齢が出やすい場所ともいわれています。
スキンケアでは、顔のケアに集中してしまい、首のケアをおろそかにしてしまいがちという方が多いでしょう。
しかし、若々しい印象を保つためには、きちんと首までケアすることが大切です。
乾燥小ジワは、初めは浅いシワであっても、放置すると深いシワへ進行してしまうため、早めのケアが大切です。
ここでは、乾燥小ジワの対策方法として有効な正しいスキンケアと生活習慣をご紹介します。
乾燥小ジワを予防・対策するには、毎日のケアが何よりも大切。
次のような、バリア機能を守り乾燥を防ぐスキンケアを心がけましょう。
クレンジングと洗顔は、肌に刺激を与えずに優しく行うことが大切です。
メイクや汚れを無理に落とそうとゴシゴシ洗うのは、肌の角質層を傷めてしまうためNG。
バリア機能が低下し、肌が乾燥しやすくなってしまいます。
特に、洗浄力の強いクレンジング剤は、肌質によっては乾燥につながることもあるので注意が必要。
乾燥が気になる方は肌に優しい天然由来成分でつくられた水溶性のジェルクレンジングがおすすめです。
また、目元や口元などの落ちにくいメイクは、肌に負担をかけないよう、あらかじめ専用のリムーバーを使いコットンで優しく拭き取って落としておくようにしましょう。
クレンジング剤は、手のひら全体で優しく滑らせながら、丁寧にメイクとなじませます。
洗顔料はしっかり泡立て、肌を泡で包み込むように優しく洗いましょう。
その後のすすぎには水かぬるま湯を使い、洗い残しのないようしっかりと洗い流します。
熱いお湯でのすすぎは、必要な皮脂まで洗い流してしまい、乾燥につながるので避けてくださいね。
洗顔後にはすぐ、化粧水で肌にうるおいを与えるようにしましょう。
このとき使う化粧水は、刺激が少なく保湿成分の豊富なものがおすすめです。
化粧水は、手のひらでおさえるように優しくハンドプレスし、顔全体になじませます。
化粧水の後には、ジェルやクリームなどの保湿剤を使い、補給したうるおいをしっかり閉じ込めましょう。
特に乾燥の気になる目元や口元は、化粧水や保湿剤を重ねづけするのもおすすめです。
美容液やシートマスクなど、スペシャルケアを行うのも、乾燥小ジワ対策には大切です。
特に、目元や口元などの皮膚の薄い部分は乾燥しやすいので、保湿に特化したアイテムを使って、しっかり守りましょう。
既にご紹介したとおり、紫外線は乾燥小ジワの原因になります。
乾燥小ジワを防ぐために、紫外線対策は欠かせません。
具体的な対策としては、日焼け止めを塗ること、また日傘や帽子、サングラスなどといった紫外線対策グッズを使用することがおすすめです。
紫外線は季節や天候に関係なく一年中降り注いでいるため、日焼け止めは、屋外・屋内関係なく、常にしっかり塗っておくことが大切です。
紫外線を浴びて日焼けをしてしまった場合は、肌をしっかり冷やして保湿し、ダメージを極力残さないようケアしましょう。
どうしても乾燥小ジワが気になってしまう日には、小ジワを目立たなくするメイクも取り入れましょう。
保湿効果のある日焼け止めは、肌を乾燥小ジワが目立たない状態に仕上げてくれます。
また、ファンデーションを厚塗りするのは避けましょう。
かえってシワが目立ちやすくなり、化粧崩れも起こしやすくなってしまいます。
特に目元や口元などのよく動く場所は、小ジワにファンデーションが入り込み目立ってしまうので、注意が必要です。
できるだけ日焼け止めとパウダーのみでメイクするのがおすすめです。
生活習慣の乱れは、肌のターンオーバーの乱れを引き起こし、バリア機能を低下させ、肌の乾燥を引き起こします。
乾燥小ジワを予防・改善するには、生活習慣を整えることが大切です。
整った生活習慣のポイントは、「栄養バランスのとれた食事」「質の良い睡眠」「適度な運動」。
肌の乾燥を予防するには、肌の主成分である魚や肉などのタンパク質や、野菜や果物などのビタミンを含む食材を意識して食事に取り入れるのが良いといわれています。
また、肌のターンオーバーは寝ている間に活発になるため、しっかり質の良い睡眠を取ることも、肌の健康を維持するためにはとても重要です。
さらに、適度な運動をすると、血行の促進や新陳代謝が活発に。
これは、肌のターンオーバーの活性化に効果的で、シワ改善も期待できます。
適度な運動はストレスの解消にもなるので、ぜひ取り入れてみてくださいね。
ドクターリセラでは、乾燥小ジワ対策におすすめのスキンケアアイテムも多数取り揃えております。
肌の負担を抑制しながら、メイクや毛穴汚れを優しくしっかり落とすことができる、ノンオイルの水溶性クレンジングジェル。
肌に不要なものは入れないシンプルで無添加※のクレンジング剤のため、乾燥肌の方だけではなく敏感肌やオイリー肌など、どのような肌質の方にもおすすめできるアイテムです。
※石油系合成界面活性剤、パラベン(防腐剤)含む旧表示指定成分、合成香料、合成着色料、鉱物油不使用
美容液1本分(約20ml)の美容成分を贅沢に染みこませた極上のうるおいを感じられるシートマスク。
様々な天然の美容成分を配合しており、肌にうるおいを与え、ハリのある肌へと導きます。
また、”バイオセルロース繊維”とよばれる細かい繊維のゲル状シートを採用しており、肌にすき間無くフィットするため、美容成分を逃すことなくしっかりと肌に浸透※させます。
※角質層まで
目元専用のエイジングケア※美容液。
美容成分ピクノジェノール(整肌成分・肌保護成分)が、乾燥しやすい肌をうるおし、年齢を感じさせない目元へと導きます。
※年齢に応じたケア
目元を集中してエイジングケア※できる美容液。
ペプチド(アイセリル)をはじめとした様々な美容成分を多種配合しており、乾燥やエイジングによるトラブルをケアし、ハリやうるおいを与えます。
目元だけでなく、口元のケアにもお使いいただけます。
※年齢に応じたケア
乾燥小ジワとは、肌が乾燥することであらわれる浅く細かいシワのことです。
目元や口元、首などの、皮膚が薄く皮脂の分泌量が少ない場所に多くあらわれます。
乾燥小ジワの原因となる肌の乾燥やバリア機能の低下は、「空気の乾燥」「紫外線」「間違ったスキンケア」「生活習慣の乱れ」などによって引き起こされます。
これを防ぐためには、クレンジングと洗顔は肌に刺激を与えないように優しく落とすこと、また化粧水と保湿剤、目元に使用できる美容液などでしっかりと保湿を行うことが大切です。
さらに、紫外線対策や規則正しい生活習慣も心がけ、ダメージを防ぎ、ハリのある健康的な肌を目指しましょう。
ドクターリセラでは、肌に優しい無添加化粧品※を多数取り扱っております。
肌を健やかに導くアイテムをラインナップし、お客さまお一人おひとりの肌のお悩みに優しく寄り添います。
乾燥小ジワ対策におすすめのアイテムもご用意しておりますので、ぜひチェックしてみて下さいね!
※石油系合成界面活性剤、パラベン(防腐剤)含む旧表示指定成分、合成香料、合成着色料、鉱物油不使用
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