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温泉が美肌効果をもたらすのはなぜ?泉質と効果的な入浴方法についても解説

こんにちは!美と健康をサポートするリセラテラスの松本です。

温泉には泉質によってさまざまな効能があり、美容にも良いといわれています。

温泉に浸かって日々の疲れを癒しながら、美肌になれたらうれしいですよね。

日本には美肌効果のある温泉も多いので、温泉を選ぶ際は自分の肌悩みに合わせた泉質を選ぶのがおすすめです。

そこで今回は、温泉がもたらす美肌効果美肌効果を最大限に引き出す入浴方法についてご紹介します。

美容に良いといわれている泉質についても解説しますので、温泉選びの参考にしてくださいね。

温泉に入る女性

泉質別に解説!温泉がもたらす美肌効果

温泉は体が温まりやすく、手足の先の毛細血管まで血管が押し広げられ、血流を良くしてくれる効果が期待できます。

血のめぐりが良くなると、酸素や栄養を含んだ血液が全身に行き渡りやすくなり、新陳代謝を良くすることで健やかな肌へ導きます。

温泉の泉質によっても違う効能があるため、温泉選びの際には、自分の肌悩みに合わせた泉質を選ぶのもおすすめですよ。

温泉がもたらす美肌効果を泉質別に解説していきます。

【硫黄泉】血行促進でシミ予防も

硫黄泉は、温泉らしさを​感じるゆで卵の腐ったような独特な匂いが特徴的な温泉です。

血流を促進する効果があり、体内に酸素や栄養を運ぶと同時に老廃物の排出をサポート。

また、腸の働きを活発にする作用があるため、便秘の解消にも期待できます。

また、硫黄泉はメラニンの分解を促すことから、「シミ予防の湯」ともいわれています。

【炭酸水素塩泉】すべすべでなめらかな肌に

炭酸水素塩泉は、美肌の湯の一つとしても有名な泉質で、肌をなめらかにしてくれます。

皮膚を軟化させて古い角質汚れを取り除きやすくし、皮脂などを乳化して洗い流すため、まるで石けんで洗ったようなすべすべ肌に。

さっぱりとした爽快感があるため、肌のベタつきが気になるときにもおすすめです。

しかし、入浴後は肌の水分が蒸発しやすくなるため、すぐに保湿ケアをしましょう。

【硫酸塩泉】しっとりとした美肌に

硫酸塩泉は、肌にうるおいを与えて、しっとりとした肌に整えてくれます。

皮膚に皮膜を作ってくれるので傷跡を早く治し、痛みを和らげる鎮静効果もあるといわれています。

乾燥肌の方にもおすすめですよ。

【塩化物泉】肌がしっとり!保湿効果が期待できる

皮膚に塩分が付着し、まるでパックのような役割をしてくれるため、湯上がり後も肌がしっとりとして乾燥が防げます。

また、肌に付着した塩分は汗の蒸発を防ぐ効果もあるため、湯冷めしにくく、冷え性の方にもおすすめです。

【単純温泉】刺激が少なくデリケートな肌にも

優しい泉質で、子どもや高齢者など、デリケートな肌の方にもおすすめです。

アルカリ性単純温泉は、古い角質を落とす効果があり、なめらかな肌に導きます。

弱酸性単純温泉は、肌に近いpHのため、かけ湯湯めぐりの仕上げに入るのがおすすめです。

美肌効果がアップする温泉の入浴方法とは?

温泉

せっかく温泉に入るなら、正しい入浴法美肌効果を最大限に得たいですよね。

正しい入り方を意識すれば、美肌効果もアップして、体への負担も軽減できますよ。

美肌効果を高めるための正しい入浴法

より美肌効果をアップさせる入浴方法をご紹介します。

温泉に入る前に水分補給をする

温泉に入るとたくさんのをかくため、入浴前には水分補給を十分に行いましょう。

しっかり水分補給を行なって汗をかくことで、体の老廃物を排出する働きが高まり、体の中からきれいになることができます。

体を冷やさないように、常温の水白湯を飲んでから入浴するのがおすすめです。

かけ湯をする

入浴前のかけ湯はマナーでもありますが、かけ湯をする意味はそれだけではありません。

体を泉質やお湯の温度に慣らすために必要なのです。

かけ湯は心臓から遠い足先から行い、体がお湯の温度に慣れるように入念に行いましょう。

最初は半身浴をする

いきなり肩まで温泉に浸かると体に負担がかかります。

まずは半身浴で体を温めてから、肩まで浸かるようにしましょう。

長湯はしない

気持ちの良い温泉は、つい長湯をしてしまいがちですよね。

しかし、長湯は体への負担がかかり、疲労を感じてしまうことも。

温泉の効果を得るためには、入浴と休憩を繰り返すことがポイントです。

3〜5分程度入浴したら、しっかりと休憩をしましょう。

入浴と休憩を3回繰り返すことで、体の深部まで温まり、老廃物も排出しやすくなるといわれています。

のぼせて気分が悪くならないように、自分のペースで入ってくださいね。

入浴後にシャワーで流さない

入浴後に体をシャワーで流してしまうと、体についた温泉成分が流れてしまいます。

温泉成分は入浴後も皮膚から吸収されるので、シャワーで洗い流すのはおすすめできません。

ですが、最後に体を流さないことや体のほてりが気になる方は、温泉の湯だし口から新鮮な温泉の湯を桶に溜め、少し冷ましてから肩から流すと良いですよ

しかし、刺激が強い温泉で肌に刺激を感じる場合は、刺激が少ない泉質の温泉でかけ湯をするか、シャワーで流して緩和しましょう。

入浴後はすぐに保湿する

温泉に入ると肌がしっとりしますが、湯上がりは一気に水分が蒸発してしまいます。

そのため、すぐに顔と体を保湿するのが美肌をつくるポイントです。

ボディージェル

無添加※1でありながらうるおいを保ち、すっと肌に浸透※2します。
入浴後や乾燥が気になる際に、手のひらに適量をとり、気になる部分にのばしてください。

※1 石油系合成界面活性剤、パラベン(防腐剤)含む旧表示指定成分、合成香料、合成着色料、鉱物油不使用
※2 角質層まで

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美肌効果が高まる湯めぐりの順番

先述のとおり、温泉には汚れを落としやすくする効果保湿効果など、さまざまな美容効果が期待できます。

そのため、泉質を選び順番にめぐることで、より美容効果が高まります。

例えば、炭酸水素塩泉、アルカリ性単純温泉などの温泉に入った後に、硫酸塩泉や塩化物泉の温泉に入ると美肌効果が高いといわれています。

「美肌の湯」といわれている、炭酸水素塩泉アルカリ性単純温泉などは、主に肌の不要な角質を取る働きがあります。

そのため、入浴中はなめらかな肌になるのですが、入浴後は皮膚からの水分が蒸発しやすくなり、逆に乾燥しやすくなるのです。

そこで、このような泉質の温泉に入ったあとに、硫酸塩泉塩化物泉の温泉に入ることで、うるおいを与えたり、水分の蒸発を抑えてくれるので理想的です。

また、美肌の湯のあとに、酸性泉のような強い泉質の温泉に入るのは 、肌への負担が大きいので避けるのがおすすめです。

温泉の​美肌効果のある泉質を知って健やかな肌を目指そう!

体を芯から温める温泉は、血のめぐりを良くし、肌にも嬉しい効果をもたらします。

泉質によって肌への効果も異なり、特に美肌効果が期待できる温泉は、硫黄泉炭酸水素塩泉硫酸塩泉塩化物泉単純温泉など。

肌悩みに合わせた泉質を選ぶのがおすすめですよ。

温泉で温まってから顔や体を洗うことや、入浴後シャワーで温泉成分を洗い流さないなど、入浴方法によってより美肌効果をアップさせることができるので、ぜひ試してみてくださいね。

炭酸水素塩泉の後に塩化物泉の温泉に浸かるなど、泉質を選んで順番にめぐる、美肌効果が高まる湯めぐりもおすすめです。

自分の体調とあわせて無理をせず、心地良い入浴を楽しんでくださいね。

温泉に浸かって疲れを癒しながら、美肌も手に入れましょう!

ドクターリセラでは、肌に優しい無添加化粧品※を多数取り扱っています。

お一人おひとりの肌のお悩みに優しく寄り添い、肌を健やかに導くアイテムを多数ラインナップしています。

温泉後の保湿にもおすすめのピュアモイスチャージェルボディージェルなど、肌に優しい保湿剤もご用意していますので、ぜひチェックしてみてくださいね!

※ 石油系合成界面活性剤、パラベン(防腐剤)含む旧表示指定成分、合成香料、合成着色料、鉱物油不使用

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WRITER
マーケティング部副部長
松本 しのぶ

美容業界歴24年 2013年ドクターリセラ(株)入社。直営エステ事業部・広報部・品質保証部を経て、現マーケティング部にて【公式HP】【リセラテラス】を運営。プライベートは5人のまごのグランマ。

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