こんにちは!美と健康をサポートするリセラテラスの松本です。
ふと鏡を見たときに、頬や小鼻周りなどの赤みが気になったことはありませんか?
顔や毛穴の赤みは、皮膚の下で何らかの肌トラブルが起きているサインです。
そのまま放っておくと赤ニキビになってしまう可能性も。
そこで今回は、顔や毛穴周りが赤くなる原因や、赤みを改善するケア方法、予防策を詳しくご紹介します!
目次
顔や毛穴の赤みの原因を詳しく解説していきます。
顔が赤くなる主な原因は「肌のバリア機能の低下」と「毛細血管の拡張」です。
バリア機能とは、肌の一番外側にある角質層が乾燥や紫外線、摩擦や雑菌などの外部からの刺激によるトラブルから肌を保護する働きのこと。
このバリア機能が低下していると、肌の水分を保つことができなくなり、肌の乾燥が進んで、少しの刺激でも炎症を起こして赤みの出やすい肌になります。
そして、炎症を抑えようと免疫機能が働き、肌を回復させるために毛細血管の動きが活発になります。
血流が活発になると毛細血管が拡張し、血管が皮膚から透けて見えるため、顔が赤く見える原因になるのです。
通常は肌の炎症が治まると赤みも治りますが、肌トラブルや炎症を何度も繰り返していると毛細血管の拡張状態が続き、赤みが続く可能性があるので注意が必要です。
また、皮膚の薄い方は、気温差や少しの摩擦で肌が赤くなってしまうことがあります。
特に鼻や頬は毛細血管がたくさん通っているので、赤みの出やすい場所です。
毛穴周りが赤くなる原因には、酸化した皮脂や古い角栓によって毛穴がふさがれて、炎症を起こしている可能性があります。
ターンオーバーの周期が崩れてしまうと、古い角質が剥がれ落ちずに肌に残ってしまい、毛穴詰まりの原因になります。
適切なケアをせずに放置すると赤ニキビになってしまう可能性も。
また、皮脂や黒ずみが気になってつい肌を何度も触ってしまうと、炎症がひどくなる可能性があるので控えましょう。
顔や毛穴の赤みを改善させるためには、スキンケアの見直しや生活習慣の改善がポイントです。
赤みを改善するケア方法について詳しく解説します。
炎症を落ち着かせることや肌のバリア機能を正常に保てるようなスキンケアが重要です。
赤みのある肌は刺激に対して敏感になっているため、摩擦を与えないことがポイント。
皮脂が気になるからといってゴシゴシ力を入れて洗うのではなく、優しく汚れを落としましょう。
クレンジングは肌への刺激が優しいジェルタイプがおすすめです。
ドクターリセラのピュアモイスチャークレンジングはノンオイルで水溶性のクレンジングジェル。
メイクと毛穴の汚れを優しく落とします。
肌に不要なものは入れないシンプルなクレンジング剤のため、敏感肌やオイリー肌など、どのような肌質の方にもおすすめできるアイテムです。
洗顔料はしっかりと泡立てて、泡をクッションにして丁寧に洗います。
水かぬるま湯で、すすぎ残しがないようにしっかり洗い流しましょう。
洗顔後は肌が乾燥しやすいため、なるべく早く化粧水で保湿します。
低刺激処方の肌に優しい化粧品がおすすめですよ。
炎症を抑える作用が期待できるものや、保湿成分が配合されているものを取り入れると良いでしょう。
最後にうるおいが逃げないよう、ジェルやクリームなどの保湿剤でしっかりと保湿します。
肌がうるおうことで炎症を落ち着かせ、肌のバリア機能も高めることができますよ。
肌のバリア機能を高めるためには、健康的な生活習慣も重要です。
栄養バランスの良い食生活を心がけ、脂質や糖分の摂りすぎに注意しましょう。
また、肌の再生を促すためにも、良質な睡眠はとても大事です。
適度な運動などを行い、ストレスを溜め込まないようにすることも心がけましょう。
顔や毛穴の赤みを予防するには、肌のバリア機能を壊さないようにすることが大切。
主な予防法は以下の4つです。
皮脂や古い角質などの汚れを毛穴に溜め込まないように、丁寧なクレンジング・洗顔を心がけましょう。
蒸しタオルで毛穴を開かせてからクレンジングや洗顔を行うと、毛穴に詰まった汚れが落としやすくなりますよ。
洗顔後は、化粧水と保湿剤を使った保湿を徹底しましょう。
乾燥を感じた部分は重ね付けし、ハンドプレスで優しくなじませ、うるおいを閉じ込めてください。
紫外線は肌を乾燥させ、肌のバリア機能を低下させる原因の一つとなります。
日焼け止めや日傘などで紫外線ケアを心がけましょう。
また、外部からの刺激を取り除くことも大切です。
枕カバーやシーツなどはこまめに洗濯し、身の回りを清潔に保つようにしましょう。
髪の毛も刺激になることがあるので、顔にかからないようにまとめると良いですね。
他にも、花粉が多い季節はマスクで肌を守る、汗はこまめに拭くなど、肌の刺激になるものは避けるようにしましょう。
肌のバリア機能が低下していると、あらゆる刺激に弱くなり炎症を起こし、赤みの出やすい肌になってしまいます。
毛穴に詰まった酸化した皮脂や古い角栓が炎症を起こすと、毛穴が赤くなり、適切なケアをしないと赤ニキビになる可能性も。
保湿を徹底したスキンケアや良質な睡眠などの生活習慣を改善することが、顔や毛穴の赤みを改善させるポイント。
赤みのある肌は刺激に弱いため、敏感肌の方も安心して使える化粧品を選ぶことが大切ですよ。
丁寧な洗顔や徹底した保湿、紫外線対策、外部の刺激を取り除くなどの予防法を日頃から行なって、赤みのない健やかな素肌を目指しましょう!
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