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  • 福田 貴之

11月は冬の準備について

こんにちは、ナレッジ推進室、漢方養生スタイリスト「福田 貴之」です。

11月のテーマは「冬にむけての準備について」お話ししたいと思います。

今年は夏から異常気象?といいますか、11月に入っても25度を超える夏日の地域がありました。

しかし中旬に入り雨の訪れとともに気温が下がり始め、秋を通り越して冬を感じる季節がやってきました。
本来この時季は冬の養生についてお話するのですが、冬支度として秋の養生についてお話いたします。
そして秋の養生を経て冬の養生へ向かってくださいね。

今月もどうぞよろしくお願いいたします。
最後までお読みいただけると嬉しく思います。

この時季、気温差により体調を崩しやすくなる季節でもあります。
体調もそうですが、気温が下がると、空気が乾燥しはじめますので、肌荒れ、乾燥肌にもご注意ください。

空気が乾燥し始めると湿度が60%を下回り、肌の乾燥が気になりはじめますので、肌質にあった保湿を行い、バリア機能が正常な状態で冬を迎えてください。
また、加湿器の用意も必要になりますね。
仕舞っていた加湿器の掃除を行い部屋の中を潤してあげましょう。
家の中だけでなく、職場でも加湿器を用意して空気の乾燥から喉や肌を守るように準備しましょう。

では東洋医学的にこの時季(秋)はどのような養生をすればよいのでしょうか?
五行説でお話すると秋は「肺」・「白」・「辛」・「金」・「悲」が当てはまります。
※本来は冬の養生ですが、季節が乱れているので秋の養生のお話をしています。
 来月は冬の養生のお話をしますね。

先ほどの乾燥でいえば、「肺」は呼吸器や皮膚に影響を与えますので風邪の引きはじめや、咳が出る症状、肌の乾燥や身体の乾燥が気になる人は「白」の食材を食べることで身体を潤わし、症状を軽減できると考えられています。

そしてもう少し詳しく説明すると「秋」を六淫(ろくいん)でいえば燥邪(そうじゃ)とよび、本来は10月までのトラブルなのですが、今年は季節も乱れていますので11月も終わり12月に入ろうとしていますが燥邪の話をしていきます。

燥邪が体に侵入すると、空咳・便秘・髪の毛や皮膚の乾燥などの症状が起こります。
先ほどお話しした乾燥により風邪やインフルエンザなどを受けやすい環境の為、白い食材で肺を潤す必要があり、腸も潤して便通改善を心がけましょう。
秋はキノコやお芋など食物繊維が多い食材が美味しく頂ける時季でもありますので積極的に摂取して行きましょう。

そして9月以降、インフルエンザも猛威を振るい始めました。
風邪をひかれている人も増えてきましたが、コロナが落ち着きマスク生活から解放され電車ではマスクをしない人も増えました。
咳やくしゃみをしている人たちを見かけますがマスクをされてない人が多いように感じます。
コロナ明けでマスク生活が長かったせいか、免疫も弱っている人が多いと聞きます。
外を歩いている時は大丈夫だと思いますが、まだ電車などではマスクが必要かもしれませんね。

それでも風邪を引いてしまった時、もちろん薬を飲んで安静がいちばんですが、昔からの習慣で「はちみつ大根」などは如何でしょうか?
風邪をひいたときや、咳が酷いときなどは「大根」と「蜂蜜」で「はちみつ大根」が良いといわれています。
大根は辛み成分でもある「イソチオシアネート」が白血球を活性化し免疫を元気にする手助けをしてくれ、大根のおろしの汁には抗炎症作用も期待できます。
また蜂蜜は殺菌効果もありますので、おばあちゃんの知恵袋ではありませんが昔から風邪を引いたら「はちみつ大根」をおばあちゃんが作ってくれたのです。
※赤ちゃんは1歳を超えるまで蜂蜜は食べさせないように注意してくださいね。(乳児ボツリヌス症にかかる可能性があります)

食事面では肺や腸を潤わす食材として「白い食材」を意識してみましょう。
前にもお話ししたことがあるかと思いますがスーパーなどで旬の野菜やこの時季、いま身体に取り入れたい食材です。

「旬」の食材を意識してみることでも身体の冬支度になるかもしれませんね。
これからの時季に摂りたい「白い食材」を少しだけ紹介します。

大根、れんこん、白ごま、百合根、山芋、卵、牛乳、豆乳、豆腐、いか、豚肉、牡蠣、柿、ぶどう、はちみつ、アーモンドなどが肺を潤す食材といわれています。

この中にも「大根」と「はちみつ」が含まれていますね。
まもなく冬が訪れますが、まずは肺を潤わし、冬に向けての準備を行ってまいりましょう。

急激に気温が下がると心も不安定になり、気持ちが沈みやすく、センチメンタルになりやすいともいわれます。
その為、秋は早寝早起きを心がけることで身体と心の安定をするように養生ではいわれています。
冬に向けて動物も植物も冬ごもりに入ります。
人間である私たちは冬眠しませんが、これからの時季、頑張りすぎずに緩やかに生活していきたいものです。

今回は冬の準備として秋の養生についてお話ししました。
本来は11月の終盤にお話する内容ではないのですが、今年は秋が本当に無かったですよね。
少しだけイレギュラーな養生ですが、短い期間でも秋の養生を意識して冬を迎えましょう。

以上です。
本日もお読みいただきありがとうございました。

ナレッジ推進室 漢方養生スタイリスト福田 貴之でした。

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COLUMNIST
福田 貴之
ナレッジ推進室
福田 貴之
TAKAYUKI FUKUDA
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幼いころから親が共働きで祖父母に育ててもらうなか、親の寡黙に働く背中をみて『自分も家族の役に立ちたい!』と料理に目覚め、高校卒業後調理師・パティシエとして勤務した後にホテルのフロント、レストラン業務を経て30歳でドクターリセラ株式会社へ入社。

化粧品を通して「美と健康と地球環境を守る」為にエグゼグティブアドバイザーとしてエステテックサロンの先生と共に日々お客様を綺麗にする為に奮闘しています。

【ドクターリセラ株式会社】
・遺伝子ダイエットサプリ サポート室
・お客様肌相談室長
・通販テレフォンサポーター責任者
・ドクターリセラ美容クリニック管理
・美容エグゼクティブアドバイザー
全日本全身美容業協同組合認定講師

調理師免許取得
基本心理カウンセラー取得
全米ヨガアライアンスRYT200取得
漢方養生スタイリスト(現在もスキルアップの為勉強中)
ボディーケアセラピスト取得
頭蓋骨調整資格取得など

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