Language

メニューを閉じる
  • 奥迫 哲也

創業30周年を迎えた今、想うこと

おかげさまでドクターリセラは創業30年を迎える運びとなりました。
1993年の創業以来、ドクターリセラの経営理念に共感し、関わってくださった方々に支えられて今があります。
これまでのご支援に心より御礼を申し上げます。

今回のコラムでは、創業30周年を迎えた今の想いをここに掲載します。

この30年間、事業を継続できたのは、事業を支えてくれる人々との出会いとα Gri-Xとの出逢い、そして、サロンの先生方のご理解だと思います。

先生方にはSFC(スキンフィットネスカウンセラー)の資格を取得するために研修を受けていただき、試験に合格した方のみに製品を扱っていただくようにしています。

試験を行うことは非常に手間のかかる方法ですが、結果を出すことを優先してきた当社の姿勢の表れです。

お客様の肌が改善したことで自信につながり、人と目を合わせて話せるようになった、出掛けられるようになったという喜びの声をいただけるのは、先生方のおかげです。

また、エステティック事業を始めた2000年からの約10年は、従業員や役員にとって非常に過酷な労働環境だったと思います。

物流は外部に委託せず、従業員総出でやっていましたし、幹部の会議は朝7時や夜19時以降からで、終電で帰宅する日々が続いていました。

決してよくはない条件にも関わらず、一生懸命やってくれた従業員の皆さんには本当に感謝しています。

現在はもちろん働く環境を改善し、制度や体系の見直しを定期的に行っています。
物心両面の幸せを創り出すのが、経営者としての私の仕事だと思っています。

会社経営で大切にしていることは、ビジョンを従業員に伝えることです。
2013年頃に受講した経営者向けのセミナーで、ビジョンを伝える大切さを学びました。
ビジョンを一つの山に例え、「目標とする山の頂上にたどり着くと次の大きな山が現れる」という話を聞き、
私は10年後の自分へのメッセージの形でビジョンを文章化し、従業員と共有しました。

今は、関係者から当社のビジョンを聞き、共感して入社を希望してくれるケースが増えていて、うまく機能していると思います。

また、2020年からは各事業部ごとにビジョンを作り、ピラミッド型組織からセルフマネジメント型組織に変えていこうとしています。
水の波紋のように次々とビジョンを広げたいという思いから、水の経営と名付けました。
そして私は経営者として、日本一従業員の目が輝く会社をつくるというビジョンを掲げています。

私のビジョンを実現するために、今後やるべきことはやはり、従業員がやりがいを持って、いきいきと働ける環境を作ることでしょうね。
現在は従業員によるセルフマネジメントに取り組んでいて、一人ひとりに委ねることを増やしたいと思っています。

具体的には、市場に対してどれだけ自分の価値を提供できたかを問う評価体系を導入しました。

給料は自動的に決定し与えられるものではなく、自分たちの出した成果影響が社会的に見てどのような価値があるのか、
また事業や業務をどのように展開していくのかなど、プレゼンテーションを通して提案できるようになっています。

リモートワークも浸透し、働き方の自由度も増したことで会社への満足度は少しずつ上がっているようで、家庭の事情などで一度は退職した従業員が復帰するケースもあり、手応えを感じています。

また、従業員の夢や想いを実現できる会社にしたいと考え、2022年より新規事業創出プログラムとしてニューリーダーの社内募集を開始しました。

初年度は35歳から54歳まで7名のメンバーが集まり、私の経験を聞いたり、お互いに切磋琢磨しながらビジョンや事業計画をまとめていきました。

独立して個人で事業を立ち上げることはリスクも大きいですが、ニューリーダーではグループ内の事業として立ち上げていきますので、リーダーを目指す従業員にとってはチャンスであるはずです。

すでに事業を行っているグループ法人の代表なども含め、将来的にはグループ内に30名の社長を作る目標を掲げています。

美と健康、地球環境という領域でさまざまな事業が動き、責任者がお互いに刺激を受け、シナジー効果を発揮しながらグループ全体を盛り上げてくれると期待しています。

最後に、これまで当社の化粧品事業では、流行を追うのではなく安全性に特化して結果を求めることにこだわってきました。
将来においても当社の製品は、本物を求める消費者には満足していただけるはずです。
当社はこれからも、安全で結果の出る製品ラインナップサービスで、社会に貢献していきたいと思っています。

当社では、売上のことを「お役立ち」と呼んでいて、ドクターリセラの製品を購入してよかった、サービスを利用してよかった、ドクターリセラと取引してよかったと思っていただけることが、企業として社会の役に立ち成長につながると考えています。

また当社の製品は、という自然のものを享受して作っています。
これからも自然や環境への感謝を忘れず、安全で結果の出る製品を提供し続けてまいります。

ドクターリセラ30周年【特設ページ】はこちら

SNSSHARE

この記事をシェアする

COLUMNIST
奥迫 哲也
ドクターリセラ
代表取締役社長
奥迫 哲也
TETSUYA OKUSAKO
続きを見る

「全日本全身美容業協同組合」理事長
「財団法人 日本企業構造改革機構」理事

1964年、島根県江津市生まれ。
1993年、29歳で漢方薬局を開業。
1997年に株式会社シードとして事業拡大、
2000年にはエステティック事業部を発足させ、エステ業界に参入。
安全で結果が見える化粧品をコンセプトに自社製品の開発に取り組み、
2001年アクアヴィーナスシリーズ、2003年ADSシリーズ、
2017年Recella Divaシリーズ、2018年cocochiaシリーズを発表する。
製品は全国のエステサロン3,203店舗(2024年2月末時点)を通じて販売し、業界初「これがないと困るスキンケア」調査開始以来全年連続1位にも選ばれる。また、「ベストアイテム」では3年連続受賞し、殿堂入りを果たす。

他のコラムニストを探す
奥迫 哲也の記事
奥迫 哲也の記事一覧へ