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  • 中野 裕弓

あの人、どうしてるかな?

今日は直感を大切にする話です。

「あの人、どうしているかな?」
これを読んだ途端に浮かんだあの人…元気にしてるかなぁ。
そういえばしばらくご無沙汰しているあの人、今はどうしているかしら…。
ここ数年、自由に旅もできなかったから、疎遠になっちゃったあの人…

そんなふうに頭をよぎったら、今日は即行動!電話やメールや手紙で今一度ご縁を繋げ直してみませんか。

欧米にThinking of youと表に書いてあるだけのシンプルでステキなカードがあります。”あなたのことを想ってます“というカードですからまさにこんな時にさらっと送る友情のカードですね。特に用事がなくてもふとその人のことを思ったら気軽に出せるそんなカード、SNSがない頃は私もよく愛用していました。

お互い人生の旅の途中で、おーい、生きてる〜?とエールを送り合うようなものかも知れませんが、こういう友情のメンテナンス、大事です。

誰かがどこかで私のことを想ってくれるというだけで、ほんとに幸せな気持ちになります。

いつも一緒にいたり、行動を共にしたり、定期的に連絡を取っていなくても、ふとどうしてるかなぁと思った時、それを実際に行動に移してアクションをとってみることによって、必要な心の絆が必要なだけつながっていくのですね

ある時、この方どうしていらっしゃるかなぁと、何年もお会いしてない人のことがふと心をよぎりました。

まさに直感です。
忙しさにかまけていたら、さっと流れてしまうようなかすかな直感。

でもそういう場合、私は直感のしっぽを捕まえて、即行動することにしています。移動中ならすぐその場でメールを送ったり、あるいは直接ハローコール。

すると声や文字での嬉しい再会
いいタイミングでまた絆がつながりました。お互い地球上のどこかで生きてるって確認するだけでもFeel Goodしあわせになります。

そんな時は、
「あー、私も連絡したいと思っていたの…」と言うことが多いです。

人生はその途上でどういう方々と巡り合うかで、充実度も満足度も変わってくるものです。

ふとしたひらめきさっとやってきた直感そのような精妙な波動に敏感でいたいといつも思っています。

それは日々の暮らしを鮮やかに彩ってくれる大切な要素であり、
直感を通してやってくるお知らせは私の人生の質を高めるために宇宙が応援してくれてるのだと思います。

今の時期に必要なご縁を、直感が引き寄せる気がします。

皆さんの直感は、今、誰を引き寄せていますか?

2023.6.1
Romi

SNSSHARE

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COLUMNIST
中野 裕弓
人事コンサルタント
ソーシャルファシリテーター
中野 裕弓
HIROMI NAKANO
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19歳で語学研修のためロンドンに渡り、その後9年に及ぶ英国生活を経て、
東京の外資系銀行、金融機関にて人事、研修などに携わる。

1993年、ワシントンD.Cにある世界銀行本部から、日本人初の人事マネージャー、人事カウンセラーとしてヘッドハントされ世界中から集まったスタッフのキャリアや対人関係のアドバイスに当たる。

現在は一人ひとりの幸福度を上げるソーシャルリース(社会をつなぐ環)という構想のもと、企業人事コンサルティング、カウンセリング、講演、執筆に従事。 また2001年に世界銀行の元同僚から受けとったメッセージを訳して発信したものが、後に「世界がもしも100人の村だったら」の元となったため、原本の訳者としても知られる。

「自分を愛する習慣」をはじめ、幸せに生きるためのアドバイスブックや自分磨きの極意集、コミュニケーションスキルアップの本など著書多数。

2014年の夏、多忙なスケジュールの中、脳卒中で倒れ5ヶ月の入院生活を経験する。
現在はリハビリ療養の中で新しいライフスタイルを模索中。脳卒中で倒れたことが人生をますます豊かで幸せなものにしてくれたと語る。

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