幼い頃に見たもの、感じたことは
潜在意の中に残り、習慣化されて行くというのを聞いたことはあるけれど、
私の場合は何かあるのかな?と思ってましたが、
ふと、今になって気付いたことがありました。
お伊勢さまへの感謝参り、お礼参り
「お伊勢さんに行きたい」という
母の望みを叶えるべく、毎年母と参る
お伊勢さまの参拝。
結局今年は、歳の暮れになったので、
今年のお礼参りとなりました。
別宮 伊雑宮のある磯部町は私のルーツ。
私の先祖さまは
伊勢神宮の広報のお役目をしていたようです。
よく帰って来たね
と迎え入れてくれるような
穏やかな天気と優しい空気感。。
私の運転を遮るように
片時も休むことなく喋り続ける(笑)母の
たわいもない話💦
を時にはスルーして聴きながら、
二見興玉神社、天岩戸神社、猿田彦神社、佐瑠女神社、外宮さまの豊受大神宮、内宮さまの天照大神さま
この全てを参道から歩いて参れた80才の母。
思えば、幼い頃 私の実家には
大きな神棚とお仏壇があって
お水、お神酒、お塩の他に
母が毎日炊き立ての白飯とお味噌汁を上げ、
ちょっと乾燥したご飯のお下がりを頂いていたこと、毎月お一日と15日は
家の四方にお塩でお清めをしていたこと、、
だからなのか
私も成人してからも、そんな毎日は当たり前のこととして行えているのかなとも思いました。
とはいえ、
こんなお伊勢さまへの感謝参り、お礼参りに
母と来られる幸せは当たり前ではないこと、
そして永遠ではないこと。。。
だからこそ、良きものを感謝して受け継ぎ、
一日一日を愉しんで生きよう(^^)
と思う歳の暮れの一日なのでした。