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  • 中野 裕弓

生まれる前に決めてきたこと

生まれる前のことを覚えている…という子どもの話を最近よく耳にします。

それを聞いた親たちは「なんてバカな…」「そんなことお外で言ってはいけませんよ」
子どもたちの言葉を否定してきた大人も多いことでしょう。

私も以前こういう話は眉唾ものだなぁと思っていました。赤ちゃんは生まれてすぐには目も見えないし、生まれる前のことを覚えてるなんてありえないと思っていたのです。

近年、胎内記憶というジャンルの研究が世界各国で広がっています。
それを子どもたちの戯言と捉えずに、真剣にその子たちの話に耳を傾けようとする医師や研究者が出てきています。またその分野での日本の研究が注目されています。

最近、ドキュメンタリー映画
「かみさまとのやくそく」を見る機会がありました。

これは10年近く前にも一度上映を見たことがありましたが、最近内容が新しくなりました。

時代の変化、人間の意識の変化とともに、このジャンルの見方も立ち位置もどんどんバージョンアップされ進化してきたようです。

この映画を見て、我が子との関係性が変わったとか、自分自身もどんな約束をして地球にきたのかを考えるきっかけになった、という感想が聞かれました。

家族一緒に見てみたら今までのことを振り返りいろいろ思い当たることがいっぱいあるかと思います。

こういうことにもっと心を開いて、オープンマインドで受け入れたら人生の可能性が広がると思います。

私たち人間は一人一人、地球に生まれた目的、地球で叶えたい夢があります。これをしよう、これを体験しよう、こんなこともやってみよう、と決めてきたことでしょう。
そしてそれを実践するために親を選んできているとしたら…

私たち大人は忘れてしまったけれど、幼い子たちはまだ記憶のどこかに鮮明に残っているのでしょうね。

ドキュメンタリー映画の中で池川明産婦人科医師のこの言葉が印象的でした。
「子どもたちは皆、お母さんの笑顔が見たい、お母さんを幸せにしたいという思いで生まれてきている」

生まれたばかりの赤ちゃんはピュアポジティブエナジー(完璧に肯定的な存在、エネルギーの持ち主)といわれています。

街で幼い子どもたちを乗せた保育園の手押し車や、手を繋いで先生と散歩する子どもたちの顔を見ているとみんな天使に見えます。みんなキラキラ輝いて、この世界を楽しもうと思って地球にきたに違いありません。

「かみさまとのやくそく」
詳細は荻久保則男監督のホームページにあります。日本各地で上映会があります。チャンスがあったらぜひ‼︎ お勧めします。

荻久保則男監督のHPはこちら

胎内記憶に隠された、あなたの人生の目的を思い出してみませんか。

もともと「かみさまとのやくそく」は、胎内記憶を知っていただくことで世界中のお母さんやお子さんの笑顔を増やし、世界を平和にするお手伝いをすることが大きな目的の作品です。 (荻久保則男監督)

2023.3.15
Romi

SNSSHARE

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COLUMNIST
中野 裕弓
人事コンサルタント
ソーシャルファシリテーター
中野 裕弓
HIROMI NAKANO
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19歳で語学研修のためロンドンに渡り、その後9年に及ぶ英国生活を経て、
東京の外資系銀行、金融機関にて人事、研修などに携わる。

1993年、ワシントンD.Cにある世界銀行本部から、日本人初の人事マネージャー、人事カウンセラーとしてヘッドハントされ世界中から集まったスタッフのキャリアや対人関係のアドバイスに当たる。

現在は一人ひとりの幸福度を上げるソーシャルリース(社会をつなぐ環)という構想のもと、企業人事コンサルティング、カウンセリング、講演、執筆に従事。 また2001年に世界銀行の元同僚から受けとったメッセージを訳して発信したものが、後に「世界がもしも100人の村だったら」の元となったため、原本の訳者としても知られる。

「自分を愛する習慣」をはじめ、幸せに生きるためのアドバイスブックや自分磨きの極意集、コミュニケーションスキルアップの本など著書多数。

2014年の夏、多忙なスケジュールの中、脳卒中で倒れ5ヶ月の入院生活を経験する。
現在はリハビリ療養の中で新しいライフスタイルを模索中。脳卒中で倒れたことが人生をますます豊かで幸せなものにしてくれたと語る。

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