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  • 奥迫 哲也

化粧品事業の始まり

今回は、当社のラジオ番組「水のほほえみ☆ドクターリセラ」で、
私とアシスタントの桑原あずささんとの二人の対談を一部音声を書き起こししてご紹介します!

今回は2021.10.08に放送された【化粧品事業の始まり】について

音声でお聞きになりたい方は、
「水のほほえみ☆ドクターリセラ」ページで音声をぜひご視聴ください!

 


 

化粧品事業の始まりについて

奥迫
『こんばんは。ドクターリセラ株式会社社長の奥迫哲也です。』

桑原さん
「パーソナリティの桑原あずさです。
今週はドクターリセラ株式会社の設立時に、一番初めに化粧品会社としてスタートされた時のお話をお聞きできたらと思います。」

 

奥迫
『元々は大阪茨木市で漢方薬局を創業したんですね。
「内からの健康・美容」というところでやってきたのですが、実際は経営が火の車で、なかなか大変という状況でした。

 

そんな中、事業を変えていこうということで、サプリメントや化粧品等さまざまな工場を探しに行ったのですが、最初にご縁があったのが化粧品でした。
アメリカの「肌再生プログラム」というものと出逢い、化粧品事業をスタートすることになりました。』

桑原さん
「元々薬局をされていたところから、「化粧品の事業をやろう!」と思われたのは、何かきっかけになったことがあったのでしょうか?」

奥迫
『薬局に勤めていたとき、私は薬品部門の担当だったのですが、同時に化粧品も扱っていました。
そこで美容部員さんが化粧品を販売していたのですが、”お手入れ会”というものがあり、女性のお客様が化粧を落とす時に女性の素顔を見る機会がありました。』

桑原さん
「なるほど…。」

奥迫
『例えば一個三万円のクリームを買うお客様が、化粧を落として素顔になられると、シミがあるんです。
そこで「えぇ、三万円のクリームを使ってもシミがあるんだ」ということで、化粧品に対する疑問を感じました。』

 

桑原さん
「「ここまでお金かけてるのに…。」ということですよね。」

奥迫
『クリームだけで三万円なので。
一方、例えば一個千円くらいの安い自然派石けんなどを男性が買いに来られるのですが、ファンデーションをつけられていないその男性の肌のほうが逆にキレイということがありました。
20代のときに化粧品に対する疑問・興味を持ったのが最初のきっかけです。』

 

桑原さん
「そこから、もっと良い化粧品を作れるかもしれないと思ったわけですね。」

奥迫
『そうですね。自分のオリジナルの製品を将来作りたいという想いも強くありました。
そこで、コンサルタントの方を通じて工場を見学して、成分などを探し始めたのですが、なかなか良いものに巡り合えませんでした。

例えば化粧品工場に行った時に、アロエ配合というのを聞いた時に、「このアロエはどのくらい入っているのですか?」と聞くと、
「これはまあアリバイ程度に入っています。ちょっとだけです。」と言われました。

「でもすごい色がついてるじゃないですか。」と私が言うと、
「これは合成着色料です。」と言われ、
なかなか僕の今までの全財産をつぎ込みたい!という成分に出逢えるまではとても時間が掛かりました。』

桑原さん
「なるほど。そうだったんですね。」

奥迫
『その中で、アメリカと日本を行き来する人がいらっしゃって、その方がアメリカのドクターが開発した化粧品を紹介していて、これはいけるんじゃないかなと直感に思ったのが2000年くらいです。』

桑原さん
「運命の出逢いだったんですね!
奥迫社長、ここから続きは来週お話をお聞きしたいと思います。」

奥迫
『そうですね。あっという間に過ぎてしまいました。』

桑原さん
「今週は、化粧品を取扱う会社の設立のきっかけについてお話をお届けいたしました。ありがとうございました。」

奥迫
『ありがとうございました。』

SNSSHARE

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COLUMNIST
奥迫 哲也
ドクターリセラ
代表取締役社長
奥迫 哲也
TETSUYA OKUSAKO
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「全日本全身美容業協同組合」理事長
「財団法人 日本企業構造改革機構」理事

1964年、島根県江津市生まれ。
1993年、29歳で漢方薬局を開業。
1997年に株式会社シードとして事業拡大、
2000年にはエステティック事業部を発足させ、エステ業界に参入。
安全で結果が見える化粧品をコンセプトに自社製品の開発に取り組み、
2001年アクアヴィーナスシリーズ、2003年ADSシリーズ、
2017年Recella Divaシリーズ、2018年cocochiaシリーズを発表する。
製品は全国のエステサロン2875店舗(2018年8月末時点)を通じて販売し、業界初「これがないと困るスキンケア」調査開始以来全年連続1位にも選ばれる。また、「ベストアイテム」では3年連続受賞し、殿堂入りを果たす。

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