最近はコロナの影響で在宅ワークの方が増えています。
在宅ワークの場合、人とは顔を合わせないことが多いので、
もしかしたらすっぴんに眼鏡や土台をつくらずアイメークのみ などで過ごしている方も多いかもしれません。
すっぴんはお肌に何も塗らないので、一見お肌に 優しいように感じられますが、
実は一日中、家にいる場合でも紫外線対策は必要です。
窓から降り注ぐ紫外線が日焼けの原因になることはご存知でしたか?
屋外で日光が当たる場所の紫外線量を100だとすると、 室内の日の当たる窓辺は約80!
日の当たらない場所でも約10の紫外線が入り込むといわれています。
室内では、窓際ではない限り日光の熱さはあまり感じないので、
関係ないことのように思えますが、 ずっと室内にいる日でも紫外線はしっかりお肌に届いています。
在宅ワークでお顔を人に見せることはなくても、 日焼け止めを必ず塗り紫外線を防ぎましょう。
そして、もうひとつ気になるのが【ブルーライト】です。
ブルーライトとは可視光線の一種で、 紫外線に近い波動を持っているのが特徴です。
お肌にも影響があるとされており、 紫外線のなかでもUVA波に近い性質をもち、UVA波は肌奥の真皮層にまで届く紫外線であり、
真皮層に存在するコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸を作る線維芽細胞にダメージを与えます。
コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸は 肌のハリ・弾力・保湿を担う物質のため、
減少もしくはダメージを受けると、 肌にはたるみ・シワが現れ、肌トラブルの原因にもなるといわれています。
また、お肌への影響だけでなく、 眼精疲労が強く出たり、頭痛、肩こりなどの 原因になることもあります。
パソコンに向かう姿勢だけでも肩こりは起きる原因になるのに、ブルーライトとデスクワークのダブルパンチで 肩や目に負担がかかってしまいます。
ますます日焼け止めが大切に思えますね。
ブルーライトカットのメガネを併用するのも有効です。
そして、朝に一度塗った日焼け止めは 落とすまでずっと有効というわけではありません。
日焼け止めにはSPFという数値があり、 高ければ高いほど日焼けをしにくいのですが、その分お肌にも負担がかかります。
ドクターリセラでは、SPF1で10分と換算して、 日焼けを遅らせる目安としてお伝えしています。
たとえば、ドクターリセラの日焼け止め 【サンカットクリーム】はSPF25の製品ですので250分=4時間10分は効果が持続するという計算になります。
※汗をかくなどの状況でもう少し効果が短くなる場合もあります。
日焼け止めの塗り直しは、メイクをしている女性は スプレータイプのお直し用日焼け止めがオススメです。
お化粧を落とすことなく、UVカット効果を持続させることができます。
今、すっぴんで在宅ワークをしている方は、まずは朝に日焼け止めをしっかり塗ってから お仕事をスタートすることを意識してみてくださいね。