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  • 中野 裕弓

あたらしいあたりまえ

2020年は「生まれて初めてこんなこと…」ばかりで日本だけでなく世界中が困惑、混乱した年でもありました。
現状解決の確実な兆しが見えぬまま世界は2021年に突入しました。

今までの常識も、社会通念も、慣習も、みんな新しく変わろうとしています。
新しいあたりまえ、ニュースタンダードを作っているのですね。

ソーシャルディスタンス、
マスク、
まめに手洗い、消毒
ハグも、握手も避ける
人と食事をするときは、黙々と、
時間をかけて通勤するのはやめてリモートで仕事する、

今まではあたりまえだったことが
今ではこれもできないあれもできない… 最初はちょっと落ち込みますね。

でも
今、世界中が大きく変革しようとしているのですから、過去のあたりまえを振りかざして今の状態を嘆くなんてもったいないです。
あちこちで抵抗するのをやめて、みんなで頭を寄せ集めて新しい快適なライフスタイルを模索しましょう。
こういう時こそ、日々の混沌の向こうに”光”を見つけて毎日を心穏やかに過ごすことが大切です。
そのための鍵は、私たちの日々の生活の中にあります。

それは「目の前の小さなことを心を込めてやってみる 」

大きな不安で自分が無力に感じた時私は台所に立ちます。
洗い物をしたり、戸棚を片付けたり、野菜を刻むことに集中。
頭が空っぽになって心はだんだん落ち着いてきます。

私が大切にしていることは…

日常の環境を心地よいものに整える事。
そしてそれは一人ひとりの毎日の大事なお仕事

もともと人は変化に弱い生き物と言われています。
でも、一度変化すると、それに慣れるのも案外早いと最近思っています。

今年もご一緒に変化の波を上手に乗りこなしていきましょうね♪

ロミ

SNSSHARE

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COLUMNIST
中野 裕弓
人事コンサルタント
ソーシャルファシリテーター
中野 裕弓
HIROMI NAKANO
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19歳で語学研修のためロンドンに渡り、その後9年に及ぶ英国生活を経て、
東京の外資系銀行、金融機関にて人事、研修などに携わる。

1993年、ワシントンD.Cにある世界銀行本部から、日本人初の人事マネージャー、人事カウンセラーとしてヘッドハントされ世界中から集まったスタッフのキャリアや対人関係のアドバイスに当たる。

現在は一人ひとりの幸福度を上げるソーシャルリース(社会をつなぐ環)という構想のもと、企業人事コンサルティング、カウンセリング、講演、執筆に従事。 また2001年に世界銀行の元同僚から受けとったメッセージを訳して発信したものが、後に「世界がもしも100人の村だったら」の元となったため、原本の訳者としても知られる。

「自分を愛する習慣」をはじめ、幸せに生きるためのアドバイスブックや自分磨きの極意集、コミュニケーションスキルアップの本など著書多数。

2014年の夏、多忙なスケジュールの中、脳卒中で倒れ5ヶ月の入院生活を経験する。
現在はリハビリ療養の中で新しいライフスタイルを模索中。脳卒中で倒れたことが人生をますます豊かで幸せなものにしてくれたと語る。

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