人間は人生のおよそ3分の1を睡眠に費やすと言われています。
・8時間 仕事や学校や学び
・8時間 自分の時間
・8時間 睡眠
↑理想の時間の使い方だそうです
毎日毎日みなさん寝てると思いますが
【疲れはしっかり取れていますか?】
・朝すっきり起きられない
・疲れているはずなのに
・なかなか寝付けない
・起き上がるのがダルい…
そんな人は、睡眠の質が良くないのかも。
眠っている間にしっかりと疲れが取れる方法をお伝えしますね。
疲れが取れない原因として考えられるのは、【水分不足です。】
体の約7割は水分で出来ていますが、常に呼吸や皮膚から
水分が失われているため、水分をしっかり補わないと脱水症状を起こしやすくなります。
「喉が渇いた」と感じるときは既に脱水症状が始まっています。
脱水症状は睡眠時に起きやすいため、
血圧や心拍を整える自律神経の負担が大きくなり、寝ても疲れが取れなくなる原因になります。
これを防ぐために、寝る前にコップ1杯の白湯を飲みましょう。
水分補給だけでなく、内臓が温まり副交感神経が優位になって寝付きもよくなります。
【睡眠時間は5時間以上は取りましょう。】
ダイエットに最適な睡眠時間は6時間以上ですが、
疲れを取るのに必要なのは最低でもおよそ5時間です。
睡眠中はレム睡眠(浅い睡眠)とノンレム睡眠(深い睡眠)がおよそ90分サイクルで繰り返されます。
深い眠りのノンレム睡眠が3回起きると疲れが取れると言われています。
ショートスリーパーという、短時間睡眠でも平気な人のことを
表す言葉もありますが、しっかり疲れを取るにはきちんとまとめて寝ることも大切です。
寝るときに足が冷えるから靴下を履く人もいますが、実は睡眠にとってはよくありません。
眠気は手足などの末端から熱が放出されることで体の内部の深部体温が下がったときに訪れます。
靴下を履くと、熱の放出が妨げられ、深部体温が下がらずに寝付きが悪くなり、疲れも取れにくくなります。
どうしても足が冷える人は、レッグウォーマーの形の足先を隠さないものを身に付けて保温してください。
【寝る3時間前に食事しない】
お腹がいっぱいで寝てしまうと、寝ている間でも胃は消化活動を続けています。
満腹で眠ってしまうと、就寝後も胃が消化活動で動き続けるため、脳が興奮してなかなか寝付けなかったり浅い眠りになったりするのです。
夜間は食物の消化・吸収に使われる消化酵素が減少するため
↓
消化しきれなかった食物が胃に残る
↓
翌朝胃もたれする
健康的にも悪影響ですね。。。。
逆に空腹時は、脳が覚醒してしまい眠れなくなるそうです。
夜にしっかり睡眠を取り、朝にすっきり起きるという、
生体リズムを整えることも質の良い睡眠には大切なことです。
太陽とともに目覚めるのがとても大事で、カーテンを少し開けて朝日を自然に感じられるようにして寝ましょう。
朝日の明るさを感じて自然に起きることができますよ。
忙しい現代人の私達ですが、
毎日の睡眠の質を上げて、快適な毎日を過ごしましょう!