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  • 中野 裕弓

新しい考え方にチャレンジ!◇

「令和」の時代が始まりました。
世の中も 個人的にも新元号に慣れるまで時間がかかるかと思いましたが、案外すんなりと移行できましたね。
もともと人は変化を好まないいきものと言われていますが、一旦そうなれば [変化対応能力]も高いのかもしれません。
新しいことにチャレンジすれば、新しい世界が見えて来そうです。

ところで
[その人の持つ考え方が人生そのものを形作る]
と聞いたらどう思いますか?

これからの世の中を生きていきやすいように自分の考え方を見直したくなりませんか。
日本を取り巻く世界の情勢も日々刻々と変わってきています。
同じ時代を生きる人々の”社会通念”(パラダイム)も以前とはガラッと変わってきています。
自分の気持ちでさえ日々変わっていく今、これまでの延長では間に合いません。

そこで提案です。
新元号の始まりに、ものの考え方もバージョンアップしませんか。

従来の考え方の基本は、
勝ち vs 負け、
良し vs 悪し、
正しい vs 間違え
と裁くことからスタートしました。

それを
ALL IS WELL「すべて順調」
として、何があってもポジティブに 肯定的に受け止めるところからスタートです。
どうでしょう、新しい考え方にチャレンジしてみませんか?

日々起こる様々なことに対して、一つひとつ
これは正解?間違い?
あれは失敗?成功?
あの人はいい?ダメ?
なんてレッテルを貼って裁いていては世界は進化、前進しません。

もちろんすぐにはそう思えないことも多々ありますが、、
何に対しても それを オール イズ ウェル「すべて順調」と解釈するところから思考をスタートします。

まず 「すべて順調」として 受け止めて
後から何故そうなのかを理由を探して解釈し直すのです。
それなら うまくいかなかったことでの責任転嫁や他人を責めたりしなくて済みます。

何故これで順調なのか
ここから何を学ぶのか
これは今後 どう展開していくのか
あれこれ思いを巡らせます。

物事を深く考える習慣ができて
よりよい問題解決への糸口も見えてきます。
物事を俯瞰して見る目が育ってくると目の前の事象が確実に違ってきます。

厳しい現実の向こうにも
“希望”が見えてきます。

これからは希望溢れる令和を楽しみましょう。
「すべて順調」を合言葉に。

SNSSHARE

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COLUMNIST
中野 裕弓
人事コンサルタント
ソーシャルファシリテーター
中野 裕弓
HIROMI NAKANO
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19歳で語学研修のためロンドンに渡り、その後9年に及ぶ英国生活を経て、
東京の外資系銀行、金融機関にて人事、研修などに携わる。

1993年、ワシントンD.Cにある世界銀行本部から、日本人初の人事マネージャー、人事カウンセラーとしてヘッドハントされ世界中から集まったスタッフのキャリアや対人関係のアドバイスに当たる。

現在は一人ひとりの幸福度を上げるソーシャルリース(社会をつなぐ環)という構想のもと、企業人事コンサルティング、カウンセリング、講演、執筆に従事。 また2001年に世界銀行の元同僚から受けとったメッセージを訳して発信したものが、後に「世界がもしも100人の村だったら」の元となったため、原本の訳者としても知られる。

「自分を愛する習慣」をはじめ、幸せに生きるためのアドバイスブックや自分磨きの極意集、コミュニケーションスキルアップの本など著書多数。

2014年の夏、多忙なスケジュールの中、脳卒中で倒れ5ヶ月の入院生活を経験する。
現在はリハビリ療養の中で新しいライフスタイルを模索中。脳卒中で倒れたことが人生をますます豊かで幸せなものにしてくれたと語る。

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