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  • 魚住 りえ

働くこと◇

皆様、こんにちは!
ドクターリセラをこよなく愛する
フリーアナウンサーの魚住りえです。

この季節になると、
職業柄なるべく風邪をひかないように
気を付けて生活しています。

代わりのいない、
私だけしかできない仕事であることは
とてもやりがいがありますが、
裏を返すと、万が一のことがあれば
仕事を依頼してくださった方に
多大なご迷惑をおかけすることになるので、
いつも体調には気を配りながら生活しています。

例えば、本番の3日前くらいからは
生モノは食べないし、
なるべく人ごみの多い場所にはいきません。

お腹を壊したり、風邪をひいて
身体や声の調子がわるくなっては
仕事にならないからです。

仕事人間だった厳しい父
(脳外科医だったので、体調が悪いとかで
手術のキャンセルなどできない)が、
口を酸っぱくして子供たちに言い聞かせた言葉があります。

「仕事を満足頂けるように遣り遂げるには、
「風邪を引かぬことと、義理を欠くこと。」
仕事をしたいなら、これを肝に銘じておくように。」

これは、日本の元総理大臣 岸伸介氏の名言です。

物事に優先順位をつけ、
「自分にとって、今は何が大切なのか」を考えると、
体調管理はもちろんの事、体力や状況を考え、
時には魅力的なお誘いをも断って、
仕事に使うエネルギーを蓄えておく必要があるということです。

子供ながらに「なるほどなあ。。。」と
すごく腑に落ちたので、40年ほどたった現在でも
その教えに従って人生を送っています。

先日、日本テレビで現在の私の活動について
TVの取材を頂き、こういった仕事のスタイルを
お話しすると「魚住さんって完璧主義なんですねえ!」と
驚かれました。

こんなことばかり書くと、
ものすごい緊張感みなぎる
毎日を送っているように思われるのですが(笑)、
実はそんなこともなく。。。。

休日は動物の「ナマケモノ」、
あるいはキャラクターの「たれぱんだ」みたいに、
ぐでーっとほとんど動かず、
部屋で1日ゴロゴロしています。
(横に転がるくらいはする感じですね・・・)

家から一歩も出ない日もあります。

テレビを観たり、お風呂にゆっくり浸かりながら
リセラさんのパックをしたり、
大好きな日本酒やワインを、
夕方の早い時間から飲み始め
(翌日もお休みの場合ですが)、
好きな音楽を聴いたり、映画を観たり・・・

こういうリラックスタイムは
副交感神経が優位にたつのですが、
昨今良く耳にする「免疫力」は、
こういう緊張がほどけてリラックスしているときに
高められるそうなのです。

しかしながら、緩んでばかりだと
免疫細胞も怠惰になり働きが鈍くなるそうで、
緊張感こそ免疫力を上げるために
必要な要素なのだそう。

「オンオフ」両面あってこそ、
病気にならないのですね。

仕事は、健康のためにも!
できるところまで続けていこうと思っています。

SNSSHARE

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COLUMNIST
魚住 りえ
タレント
フリーアナウンサー
魚住 りえ
RIE UOZUMI
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大阪府生まれ。広島県育ち。
母がピアニストという家庭で3歳からピアノの専門的なレッスンを受け、音感を養う。高校時代、放送部に在籍し、数多くのアナウンサーを輩出しているNHK杯全国高校放送コンテストに出場。朗読部門で約5,000人の中から全国3位に選ばれる。慶応義塾大学時代は放送研究会に所属。

1995年、慶応義塾大学文学部仏文科卒業後、日本テレビにアナウンサーとして入社。報道、バラエティ、情報番組などジャンルを問わず幅広く担当、出演番組に「所さんの目がテン!」「ジパングあさ6」「京都 心の旅へ」などを担当。

2004年フリーに転身し、テレビ、ラジオを問わず幅広く活躍中。中でも、2004年からナレーターを務めるテレビ東京「ソロモン流」では、わかりやすく、心に響く語り口に定評がある。 「魚住式スピーチメソッド」を立ち上げ、話し方を磨くための指導を行う。経営者や弁護士といったビジネスパーソンを中心に口コミで広まり、多くの方が受講する人気レッスンに。

著書「たった1日で声まで良くなる話し方の教科書」(東洋経済新報社)が15万部を超えるベストセラーとなっている。
近著に「たった1分で会話が弾み、印象まで良くなる聞く力の教科書」(東洋経済新報社)があり、シリーズ累計20万部を突破した。


本業のかたわら、ピアニストの姉・魚住恵とともに、「姉妹で奏でることばと音色~朗読とピアノ演奏による姉妹コンサート~」にも取り組む。

他に、「10歳若返る!話し方のレッスン」(講談社)

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