皆様、こんにちは!
ドクターリセラをこよなく愛する
フリーアナウンサーの魚住りえです。
この季節になると、
職業柄なるべく風邪をひかないように
気を付けて生活しています。
代わりのいない、
私だけしかできない仕事であることは
とてもやりがいがありますが、
裏を返すと、万が一のことがあれば
仕事を依頼してくださった方に
多大なご迷惑をおかけすることになるので、
いつも体調には気を配りながら生活しています。
例えば、本番の3日前くらいからは
生モノは食べないし、
なるべく人ごみの多い場所にはいきません。
お腹を壊したり、風邪をひいて
身体や声の調子がわるくなっては
仕事にならないからです。
仕事人間だった厳しい父
(脳外科医だったので、体調が悪いとかで
手術のキャンセルなどできない)が、
口を酸っぱくして子供たちに言い聞かせた言葉があります。
「仕事を満足頂けるように遣り遂げるには、
「風邪を引かぬことと、義理を欠くこと。」
仕事をしたいなら、これを肝に銘じておくように。」
これは、日本の元総理大臣 岸伸介氏の名言です。
物事に優先順位をつけ、
「自分にとって、今は何が大切なのか」を考えると、
体調管理はもちろんの事、体力や状況を考え、
時には魅力的なお誘いをも断って、
仕事に使うエネルギーを蓄えておく必要があるということです。
子供ながらに「なるほどなあ。。。」と
すごく腑に落ちたので、40年ほどたった現在でも
その教えに従って人生を送っています。
先日、日本テレビで現在の私の活動について
TVの取材を頂き、こういった仕事のスタイルを
お話しすると「魚住さんって完璧主義なんですねえ!」と
驚かれました。
こんなことばかり書くと、
ものすごい緊張感みなぎる
毎日を送っているように思われるのですが(笑)、
実はそんなこともなく。。。。
休日は動物の「ナマケモノ」、
あるいはキャラクターの「たれぱんだ」みたいに、
ぐでーっとほとんど動かず、
部屋で1日ゴロゴロしています。
(横に転がるくらいはする感じですね・・・)
家から一歩も出ない日もあります。
テレビを観たり、お風呂にゆっくり浸かりながら
リセラさんのパックをしたり、
大好きな日本酒やワインを、
夕方の早い時間から飲み始め
(翌日もお休みの場合ですが)、
好きな音楽を聴いたり、映画を観たり・・・
こういうリラックスタイムは
副交感神経が優位にたつのですが、
昨今良く耳にする「免疫力」は、
こういう緊張がほどけてリラックスしているときに
高められるそうなのです。
しかしながら、緩んでばかりだと
免疫細胞も怠惰になり働きが鈍くなるそうで、
緊張感こそ免疫力を上げるために
必要な要素なのだそう。
「オンオフ」両面あってこそ、
病気にならないのですね。
仕事は、健康のためにも!
できるところまで続けていこうと思っています。