京の老舗の心意気
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300年続く老舗京菓子の10代目女将
田丸みゆきさんと一緒に。
後ろは歴史を感じる京菓子の型です。
経営者の勉強会で
凛としてまた愉しそうにお話くださる
田丸さんのお話の中で印象的だったのは、
『売上だけを考えれば廃盤にするべき
昔ながらの安価なお菓子でも、
「人の人生に夢を与えて来たお菓子」
を
「守るためにも新しい改革をして行く」
それが老舗の務めなのかなと思います。』と。
数年前、80代のご夫妻が店を尋ねて来られ、
ショーケースの中の
「だるま最中」を見つけて、
それはそれは愛おしそうに頬張られたそう。。
涙を流しながら。。
聞けば、ご主人が小さな頃
笹屋さんのショーケースに並ぶ
「だるま最中」が食べたくて、、
でも家が貧乏で親に買って欲しいなど
言い出せず、
だるま最中から
「悔しかったら食べてみろ」という声が聞こえ、
いつかお腹いっぱい食べられるようにと
人生の励みにして来たそう。
遠方に引越して店の名前も忘れたけれど、
「だるま最中」という名前だけを頼りに
笹屋伊織さんを見つけ尋ねて来られたとか。
華やかな人気製品でもなく、買う人も少なくなっている「だるま最中」。
けれどあえて廃盤にしない老舗の心意気。
ドクターリセラはまだまだ老舗ではないけれど、
人の人生を豊かに変えられる製品であることは、
僭越ながら笹屋伊織さんとも共通していて、
ドクターリセラで結果を出して、
リセラクイーンとして症例や経過を綴った
サロン様からの応募書類は、
涙、涙。。。
どれだけの方々が人生を変えられたことか。
人生を変える物語を紡ぐ製品を生み出し、
改革を進めながら、
守り伝え続けることを大切に
100年以上続く会社を目指して行きます。